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Canva✖️AI で授業デザイン Day 1

オーガニックラーニングの新しい講座が昨夜始まりました。もうまさに、トレンド真っ只中なこのテーマ。

Canva ✖️ AIで授業デザイン

前回の講座からひと月ほど時間が空き、参加者のみなさまからは楽しみにしていた!というお声がたくさん。

わたしも、分刻みのスケジュールで余裕のない毎日を送っているにもかかわらず、そして金曜日の夜という疲れMAXな時間帯のはずなのに、なぜか参加すると元気になってしまう。オーガニックラーニングの不思議な魅力を、言語化したいなあと発信してみたいと思います。

江藤さんも語っていたけれど、今、この分野は日進月歩というか、変化のスピードがすごすぎる。でも、その変化に臆することなく、正面きってこの波に乗ってる江藤さんの実践などなどを、余すことなくシェアしてくれて、本当に感動レベル。


Chat GPT

今回冒頭で触れられていたChatGPTのお話、運営で対応していて聞き逃しちゃった〜。でもそんなときでも大丈夫。後から送られてくる動画でここは復習しよう。

CanvaAIの自動生成

昨年度より、授業は100%Canvaで作っている私ではありますが、この自動生成は全く手を出していないエリアだった。こんなに使える機能が目白押しだったとは…

このDocsを使って、英語ー日本語の単語練習の動画が一瞬でできる〜。これまで地道に作っていた時間がAIにより短縮される瞬間を目撃した。

早速、グループワークで試してみる。4名とも英語科の教員だったので、「夏に関する単語」をメンバーの一人が生成AIで作成し、チャットでみんなに共有。

そのリストをDocsに入れ、+ボタンで大きさをH1に揃えて、変換をクリック。あっという間に英語ー日本語のスライドが完成。音楽もつけてしまったりして。デザインはシンプルだけど、こんなのできた。

https://www.canva.com/design/DAFkrRKBfgU/Q7qi3hwmmCLWya-RomT6Bg/view?utm_content=DAFkrRKBfgU&utm_campaign=designshare&utm_medium=link&utm_source=publishsharelink

閲覧専用リンクなので、手動で送らないと見られないけれど、授業ではビートシンク(Beat Sync)で自動で送れるように設定可。単語ドリルとか、あまり好きでないわたしも(学生も)これなら楽しくできちゃうかも。

AI大喜利

Canvaの驚きの新機能(新しいかどうかは知らないけど、わたしにとっては新機能)。最近CMなどで写真の背景を消してしまうリムーブ機能などを見かけるけど、Canvaにもあった。

今回は「消す」だけじゃなくて、ほかのものに差し替えちゃう提案。

わたしたちのグループは、練習としてこの写真を適当にセレクト。

Canvaより


「写真を編集」から、Magic Editを選択。

Canvaより

すると、①画像をブラシでなぞり、消すことができる。わたしたちはこのPCを消すことにしたんだけど、わたしのブラシ消しの巧緻性のなさで、雑な消え方をしたっぽい。

でも、とりあえず消えたので、②の生成したいものの説明へ。メンバーが「ラーメン」にしようと提案し、ラーメンと入力したが、いまいちうまく画にはまらない。

すると、そこにAIがいくつか生成の提案をしてくれて、「人魚のタトゥー」というなんとも好奇心を刺激するワードがあったのでそれを選ぶことにした。で、できたのがこれ。

Canvaより

もう、深夜なのにグループで大笑い。タトゥーっていうか、人魚がPCから飛び出してるやん。

大喜利まで行きつかなかったけど、なんかもう満足。


オーガニックラーニングのすごさ

これはいつも感じることだけれど、オーガニックラーニングの講座は(というか江藤さんの作る講座は)、技術を教わることには止まらない学びがそこに起きる。

今回でいうと、わたしのグループにはCanvaは全く初めてという方と、ICTちょっと苦手なのよとおっしゃる方(全然苦手には見えないけど)とともに取り組んだんだけど、はじめに全体で提示されたデモンストレーションに「速くてついていけなかった〜」が共通の感想だった。

グループで再現しようとしたけれど、何度も立ち止まり、右往左往。しかし、みんなで知恵を出し合い、なんとかゴールにたどり着こうとする協働の学び、喜びがそこかしこに。

普段、自分がやることって、無意識に丁寧に準備してしまうことが多く、それが授業だった場合に学習者のつまづく機会を逆に奪ってしまっているとも言える。

江藤さんの作る講座は、その提示の塩梅が絶妙で、学習者の学ぶ余地を必ずきちんと残してるんだよねえ。そこがいつも感心してしまうところです。

そして、何よりいつも、ワクワクが止まらない。Wonderにあふれてる。今日も習ったことを、どう授業に取り入れていこうかとワクワクが止まらない。(とっても忙しいのに、ワクワク)来週の講座も楽しみです。


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