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価値観を考える

先日、友人で高校の教員をしている方とお会いした際、エンゲージメントカードなるものに出会いました。

価値観カードとも呼ばれているようです。

その場にいた3人で、とあるアクティヴィティをしたのですが、自分の感覚を研ぎ澄ませて、自分の価値観と向き合うような時間でした。しかも、3人で大笑いしながらで相当楽しい。

わたしが大切にしたい価値観

アクティヴィティが終わった時、わたしの手元に残った7枚のカードは、「ワクワクする」「心地よさ」「遊び心」「創造性」「革新性」「個性」「コミュニケーション」でした。

これが、「いま」のわたしが厳選して手元に残した7枚。とても大切に思っているようです。無意識にある感覚に耳を傾けて表現していくような、不思議な時間でした。

授業に使える気しかしない

わたしは、文学の原作と翻訳を比較して「ものの見方」を育成する英語教育を目指していますが、学習者に、自身の価値観について考えさせる場面がよくあります。

このカードを用いたら、無意識のなかにあっても意識できていない価値観に気づかせることができるなあ。

このカードでのアクティヴィティを先にやらせた上で文学に取り組んだら、これまで以上に学習者の価値観に関しての思考や表現の幅を広げることができるかもしれない、と思いました。

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