あなたがそのお金を使う理由、何ですか?#朝渋読書
こんにちは、makiです!本日は、朝渋アカデミーで開催された田端 信太郎さんのイベントを振り返ります。今回は、田端さんの著書『これからのお金の教科書 年収の伸びしろがケタ違いになる視点65』を題材にした、特別講義でした。
これまで、「お金の話って、どうしても苦手意識がある…」と思ってきたわたしにとって、『これからのお金の教科書』は良い意味でその固定概念を壊してくれました!それくらい、「分かりやすい」と「なるほど」がいっぱいの本です。
「単なるお金」と「資本」、何が違う?
まず、田端さんは、お金の認識について解説。同じ1,000円であっても、ただ持っているだけで使えば無くなってしまう「単なるお金」と、資本主義の世の中を動かしている原動力である「資本」では、意味が異なります。
資本は、決してお金だけではありません。健康なからだ、これまでの経験、Twitterのフォロワーだって資本になります。
大切なのは、自分の持つ資本を知り、それをどのように使うのか?ということ。自分の目標を達成するために、目的を持った資本の活用を意識することが重要なのだそうです。
自分の人生のためにお金を使う
とはいえ、「そんなこと考えたことなかった…」という方もいらっしゃるかもしれません。まさに、わたしもその一人です。
「自分の人生をどのように生きたいのか?」を知り、そのために「どのようにお金を稼ぎ、使うのか?」を、具体的に言えるようになることが大切なのだと、田端さんは言います。
多く稼げば稼いだだけ幸せになれるのではありません。
・・・・
稼ぐことそれ自体を目的にしない。
この発想は絶対に忘れてはいけない。
まずは、「自分がどう生きたいのか?」を言語化すること。そして、そのために、今までは無意識に使っていた1,000円をどう使うのか…?
考えることから始めてみましょう!
お金では”買えない”大切なものは?
最後に、わたしが今回のイベントで特に印象的だったのは、「自身の、お金で買えない価値を知る」というお話。
これを具体的に知ることで、人生の悩みは、かなりシンプルになるのだとか。「お金で買えない価値」に関する悩み以外は、つまり、お金で解決できる問題となるからだそうです。
お金の話を突き詰めていくことは、
結果的に、自分の人生観を知ることになる
田端さんのこの言葉を忘れずに、わたしもお金との向き合い方を変えていこう!と心に決めました。
11月は、10月以上におススメの著者イベントが盛り沢山です!気になる方は、ぜひ朝渋をチェックしてみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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