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「敏感」と「鈍感」の境目

物事に対して「敏感」か「鈍感」かの違いは、どこにあるのでしょうか?

そのカギは、「日頃からアンラーンできているのか?」にあるのかもしれません。

もう少し具体的に言うと、「固定概念」や「時代にあわない考え方」を手放して、自分の中の価値観をアップデートしていくこと💡

それを怠っていると、良くない意味で「鈍感」になっていくのではないでしょうか?

今朝は、そんな「敏感」と「鈍感」をテーマにお話しします📝

学歴より大切な新しい時代の価値観

ちきりんさんが、今朝のvoicyで「環境問題に鈍感」なままでは生き残れない時代へを放送されていました。

「子供に身に付けさせるべきは知識や学歴ではなく、新しい時代の価値観なんだよね」というお話です。

マイバックやマイボトルが当たり前になり、ここ数年でモノに対する考え方が大きく変わってきました。

今回は、新しい価値観の例として「環境問題」が挙げられていましたが、他にもいっぱいあると思います。

幸せの定義、働き方の自由、など、挙げればキリがありません。

こういった新しい価値観に「鈍感」であることは、いわゆる”痛い大人”への第一歩なのかもと感じました。

自分も”痛い大人”と隣り合わせ

ちきりんさんのお話を聞きながら思い出していたのは、最近出会った、”痛い”ご年配の方のこと。

ありがたいことに、弊社へ営業目的でアポをとってくださった方だったのですが…

最初5分くらいで、ビックリするくらい場が凍り付きました。

しかも、「鈍感」の極みで、本人だけ全く気付いていない様子だったのです(その後、一人で30分話し続けていたので)。

この年齢まで変われないと、きっと、これから先も変われないんだろうなと。

そして、自分も、無意識に”痛い大人”への階段を上っていないだろうか?と怖くなったのです。

あえて「心地よくない」を選択する

それでは、新しい価値観って、どのように見つけていけば良いのでしょうか?

まずは、「〇〇すべき」という自身の思い込みに気付き、手放すことが大切です。

大好きな、柳川範之さん/為末大さんの『Unlearn(アンラーン)』で教えてもらった考え方です📖

具体的には、アウェイな場に身を置く選択をすること。

選択に迷った時は、自分が「慣れていない」「心地よくない」と感じるほうをあえて選択することを大切にしています。

こうやって、「鈍感」を少しずつ「敏感」側へチューニングしていきたいと改めて感じました。

木曜日、いつもと少し違う選択をしてみませんか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀

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