見出し画像

自分の進む道に迷ったとき、読みたい1冊

北野唯我さん「これからの生き方。」

こんにちは、makiです!本日ご紹介するのは、「自分の生き方、働き方、このままでいいのかな…?」と、1回でも考えたことがある方におすすめの本、北野唯我さんの「これからの生き方。」です。

これからの生き方。は、タイトルにもあるように「自分はこのままでいいのか? 問い直すときに読む本」。これまでの北野さん本を読んできた方も、初めて読む方も、どなたでも夢中になれること間違いなし!というのが、素直な読んだ感想です。また、本の中には、漫画編やワーク編があるので、「読書が苦手…」という方にも、ぜひ手に取っていただきたい1冊です。

「自分と他人は違う」…では、どうすれば?

北野さんは、これからの生き方。の中で「自分と、他人は違うものだ」と述べています。頭では分かっていても、「自分と価値観が違う」と感じる人と、どうやって仕事上で付き合っていけばいいのか…?わたし自身、幾度となく悩んできました。

では、「自分と価値観が違う」と感じる人とスムーズに仕事を進めていくためには、どうすればいいのでしょうか?北野さんによれば「自分の価値観を理解すること」、そのうえで「相手の価値観と同じこと、違うことを確認すること」が大切なのだそうです。

さまざまな人と上手に仕事を進めていくためにも、まずは「自分の価値観を理解すること」が大切なんですね。

価値を分散することで、満足度が上がる

続いて、仕事の満足度を上げるために大切なこととして、北野さんは「一つの場所ですべてを無理に求めようとしないこと」、つまり「分散して満たすこと」を挙げています。

価値観は、年齢やタイミングによって変化していくものなのだとか。わたし自身も、ここ数年で仕事の価値観が少しずつ変わってきたなと実感しています。変わっていくからこそ、一つの場所にこだわらず、分散して価値観を満たしていくことが大切なのですね。

「14の労働価値」自分の中での重要度は?

ワーク編では、いまの自分の「14の労働価値」の重要度について考えることができます。それぞれの価値の重要度を明確にしたうえで、ぜひ、以下の内容についても考えてみましょう。

・今の仕事で満足できるものと、満足できずに不満につながっているものを分類する。
・満足できていない項目を他で満たす方法がないか?できるだけたくさん書き出す。

わたしも実際にやってみたところ、今まで漠然としていた仕事へのモヤモヤの理由が見えてきました。自分の価値観を「客観的」に見つめると、本当にスッキリするのでおすすめです。

また、朝渋KNOCKのチームメンバーとも、価値観の共有をしてみました。すると、自分の思っていた以上にそれぞれの持つ価値観は違うことがわかり、「自分と他人は違う」ということを改めて理解することができました。

「今」の価値観を明確に、定期的に棚卸しを

最後に、自分が最も印象に残った文章をご紹介します。

大事なのは、未来ではなく今の価値観を明確にすること。
そして、定期的に自分の価値観を棚卸しし、少しずつ分散させていくこと。

これまでのわたしは、自分の未来に対して漠然と不安を抱くことが何度もありました。でも、それは「いまの自分」を理解できていなかったことが理由だったのだと感じています。

今後は、定期的に自分の価値観を棚卸しし、自分と向き合う時間をつくっていこうと思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?