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子育て中のアラフォーが旦那にブチ切れてFP2級を取った話①

今更ですが、FP3級・FP2級の資格を取得しました。
こうやって書くのは簡単ですし、だからなんだよと思う方もいると思いますが、子育てと仕事で勉強の「べ」の字すら忘れていた自分にとって、久々にかなり頑張った出来事だったので、備忘録としてnoteに書くことにします。

今、私は子育てをしながら時短勤務で働いています。
しかしアラフォーになり、だんだんと将来に不安を感じるようになってきました。

このまま、今の働き方でいいのだろうか?
子どもが手を離れて仕事に本格的に向き合うことになったとき、何も武器が無いのでは?
ましてや、自分のグチャグチャな職歴(※下記リンク参照)では、万が一、今の職場から転職することになったとき、どこにも拾ってもらえないのでは?

以前、FPさんに家計管理の相談へ行った際に、家計簿を見せたら「しっかりつけててすごいね!家計にも役立つから、FP技能士の資格取ったら?」と言われて興味はあったものの、資格試験にチャレンジしたのは、10年以上前に簿記2級を取得したとき。
「あのときは独身で時間もあったから、退勤後や休日の時間を勉強に充てることもできたけど、今は育児で忙しいし、家事も大変だし!」
と、理由をつけて勉強することを避け、日々を過ごしていました。

そんなある日の夜、子どもを寝かしつけた後に旦那と話す時間があり、なんとなく「資格勉強とかしたいけどね~、今は時間が無いしな~」と言ったところ、

「前から『資格取りたい』って言ってるけどさ、何にもやってないじゃん」

と返されました。
その瞬間に、旦那に対して、ものすごい怒りが身体中から噴き出てきました。

実は旦那は、某難関資格の勉強をずーっと続けています。
なので、我が家の本棚には旦那の資格試験に関する書籍がびっしり。
リビングに旦那の資格試験のテキストや問題集があるのも、もはや子どもにとっても普通の光景。
酒も博打も全く興味が無い代わりに、趣味が資格勉強みたいな人です。

でも、夕飯後や暇な時間に、子どもと遊ぶことをそっちのけで勉強の本を広げている旦那を見ると、モヤモヤする気持ちもありました。
だからといって勉強するな!とは言えないし、彼も彼なりに資格を取って今後に活かしたいと思っているからだと目をつぶってきました。

そして、私は母親として同じようなことは出来ないし、勉強するとしたら子供が寝た後や一人の時間にと思っていたけれども、実際問題、子どもの送迎や遊びに付き合ったり家事で疲れて寝落ちしてしまって、やっぱり無理だ、という気持ちになって諦めていました。

そんな感じで日々を過ごしてきたのを隣で見てきたのに、そんなこと言う!?
今まであなたは自由に勉強してきたのに、そんな言い方する!?

しかし同時に、旦那のその言葉は、自分にとっても図星でした。

子どもがいるから、家事があるから、仕事があるから。
それは事実だけど、そうやってテキストすら買わずに逃げてきた。
そして、「どうせやっても受からないから」と思い込んできた。

だったらFPの資格、取ってやろうじゃん!!

そして翌日には、テキストを買いに本屋へ走ったのでした。

思ったより長くなったので、次回に続きます。