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伝えたつもり伝わったつもり。

仕事でしっかり話をすることが大事だなぁと思う。(もちろん仕事以外でも。)

そう思うようになったきっかけはいくつかあるのだけど、そのひとつは、業務上のやりとりですれ違いが起こっているのを見たときだった。

明らかに、伝えた側と、伝えられた側が、かみ合ってないように見えた。
大枠同じ話をしているけど、やってほしいということと、やりますということが、微妙にずれてるみたいな感じだったと思う。
かみ合ってないと思う、あとで困るのではないか、ということを伝えてみたのだけど、「ちゃんと伝えたから大丈夫」「長く一緒にやってるからわかってくれるから」みたいな感じで取り合ってもらえないままで。
結局、その後結果が出てきたときに、違うじゃん!ってなった。(ほらやっぱりー!って思った。)

私は当時、業務内容が変わったばかりで、前任者の方のやりとりを見ながらまねしていたりという状況で、客観的に見ていたからわかりやすかったのかもしれない。
どちら側ともつきあいが浅く、きっとこうだろう、っていう思い込みがなかったのもよかったかもしれない。
基本言葉とかが好きなので、メール見てての違和感とかも大きく感じるのかも。

結果を見てますます、もっとよく話した方がいいのになぁと思ったし、もっと話を聞いてもらえるようにならないとと思ったのを覚えている。

もっと話さないと、と思ったところで、すぐにやれたことって、違和感があったりちょっとでもわからないことや不安などがあったら確認する、というのとか、納得できるまで話そうとする、というくらいだったし。
もっと聞いてもらえるように、と思って、ひたすら聞いたり話す場をつくったりで信頼関係つくろうとしてきたくらいだったし。
そんなにたいしたことはできてないけど、でも心がけとしてはずっと持っている。

すぐ何か大きな効果が出るものでもないし、どれだけ変わるかとかわからないけど、それでも積み重ねたら、気づいたときには変わっているはず。

仕事でも仕事以外でも、伝えたつもり、伝わったつもりになってしまうことって多いと思う。
特に、一緒に仕事してきたとか、長くつきあいがあるとかだと、相手のことをわかったつもりになっていたり、相手を信頼したり慣れとかで細かい確認などしなくなっていたりする。

これくらいわかってもらえる、というのは、相手への信頼信用でもあるけど、相手に期待をして自分が伝えることや確認することをさぼっていることでもある。
もう少し話すだけで、もう少し聞くだけで、すれ違いとか問題とかが起こらなかったりするのに。
油断して期待してミスがあったら、もったいないよね?

いつもいつも過剰に気にしすぎて確認しすぎも無駄にはなるけど、伝えたつもり伝わったつもりになって、ちゃんと話せていなくないか、意識においておけるといいと思う。

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