いいところを見すぎない。
いいところがあると、いいところばかり見すぎな気がする。
いいところを優先して考えてしまっている気がする。
いいところがあると、というか、たいてい何にでもいいところはあるはずなので、いろんなことに対して、いいところを見てよくないところとか変えたいところについて目をつむっているのではないかと思う。
と思ったら、それは考え方を変えたいな、と思って。
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いいところを見すぎといっても、わざわざいいところを見つけたりしているわけでなくて。
もともと思っていた、いいなと思うところを気にしすぎてしまう感じ。
たとえば、お花があるくらしがいいのかどうか考えてみたときも、「お花が常にある」よさを優先して、「飾ってるお花がテンションあがらないときがある」はおいといてしまっている。
ほんとは、お花を飾って気分があがるのがよいと思っているのに、ときどきでもあがらないのをそのままにしていてどうなんだっていう。
1回いいと思ったら、その「いいと思った」にとらわれている気もするし、「前よりよくなってる」にとらわれているかもしれない。
お花の話でも、ないよりはある方がいい、と思ったけど。確かに最初はそうだったし、好みじゃないのを楽しめる部分も大きかったけど。
でも、お花があるけど満足していない状況に気づいた今では、ないよりはいいのかどうかも疑問なところのはずなのだ。
状況が変わったり自分の感じることも変わったりしているのに、「いいと思った」という過去にとらわれて、今どうなの?今何がベストなの?が見れてないなと思う。
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よくないところばかりフォーカスしていたくないと思っているし、いいところを切り取って見ている方が居心地よいと思っているのだけど。
でも、わざわざよくないところを見てたり必要以上に意識しすぎるのをしないというのと、すでに自分がもっているよくないことを無視するのは違うなと思った。
自分が変えられるところでないところは、受け取り方で自分の中で変えるしかないけど、自分が変えられるところは変えたらいいのだし。
いいところを見すぎる、いいところを見てこれはいいとしてそれ以上よくしようとしないのは、諦めてるのと同じことで。
それはほんといやだな変えたいなと思ったのでした。
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