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世界観を伝えられるイラストを描きたい。

おしゃれ系のイラストが描きたい話を書いてみてさらに思い出したのだけど

書籍の表紙や挿絵にも憧れていたのだった。

書籍の挿絵は描いたことはあるのだけど、それはそのとき描ける自分のイラストで描いているし、説明するためのイラストなので、憧れるのはまた違うもの。

小説とかエッセイみたいなものの、イメージイラストとしての表紙や挿絵が憧れ。
最近は、文庫本のリニューアルなどで、イラストレーターさんや漫画家さんのイラストが表紙になるものも多いなと思って、そういう風に使ってもらえるようになりたいなと思う。

その本をイメージした、その本を伝えるためのイラスト。
その本に興味をもってもらえる、手に取ってもらえるためのイラスト。

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以前、イラストレーターになった知人が、書籍の表紙イラストに採用されていて、すごく、いいなぁ!!と思ったのでした。

ほかにも、知り合いのイラストレーターには、ゲームのキャラクターデザインに採用された人とか、育児まんがとか育児4コマまんがとかを育児系ママ系の雑誌に採用された人とかもいて、それぞれ、すごいなぁ!いいなぁ!とは思ったのだけど、それは仕事を受けたという点についてのうらやましさだったと思う。
書籍の表紙イラストっていうのはまた別のうらやましさというか、憧れというか、自分もそういうの描けるようになりたいっていう希望というか。
大きな仕事ですごいなと思うより、(それも思うのだけど)そういう仕事できるのいいなっていうのが大きかったように思う。

その知人はめちゃくちゃイラストのクオリティも高かったし安定していたし世界観もあったし、私も大好きなイラストで、その上営業も積極的にやっていて、圧倒的な力の差と努力の差があることはわかっていて、うらやましいとか嫉妬とかではなく、単純にそういう仕事いいな好きだな!っていう感じ。

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書籍の表紙イラストや、ちょっとだけある挿絵とかって、読み手としてすごく重要だと思っている。
自分がジャケ買いする方なので余計に。
ぱっと見て気になる雰囲気(世界観)+タイトル、っていうので手に取るか決まる。

たった1枚とか数枚で、その本のイメージを伝えたり、ストーリーのポイントをイメージさせたりするのだから、すごいと思う。
絵本とはまた違う好きさと憧れ。

本の内容、世界観によって、イラストのイメージが全然違って、それぞれに合うタッチがあるよなぁ、水彩・クレヨン・パステル・油彩・スケッチ(鉛筆)・色鉛筆・デジタル、ってどんな世界描きたいか描けるか夢広がるなぁ、と思う。
(実際にはきっと、すでにイメージとかは決まっていて合うものを描くのだろうなとも思うけど。)

書籍の表紙イラストっていうそのものでなくても、そういうものが描きたいのかも。

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ただシンプルに、絵を描きたいな、描けるようになりたいな、と思っていたけども、考えてみたらいろいろ細かく描きたいイメージがでてきて、練習してみて考えてみてよかったなと思った。

ただこういうの描きたいと言ってるだけでなくて、それを描けるようにと練習していかないとな。





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