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「自分は大丈夫」は大丈夫じゃない。

よくない状況にあるときに、ほかの人とかと比べて、まだ大丈夫、って思ってしまうことない?

何か、しんどい状態になっているときとか、きつい態度や言動してしまってるときとか、無理しているときとかそういう、自分がだめだなぁと思うとき。
わかってるけど抜けられなかったり、ついやってしまったりするとき。

自分は大丈夫、あんなにひどくないはず。
自分は大丈夫、あの状況とは違うはず。
似てるけど自分には理由があるから。
同じようだけど自分はわかっててなんとかできるから。

いろんな理由を見つけたりつくったりしては、違う、大丈夫、って思っていても、きっとほんとは大丈夫じゃない。


似てるかもしれない同じかもしれないと思うから、違うし!大丈夫だし!って反論が出るんだと思う。
疑いもせずまったく違う状況なら、比較もしないだろうから。

誰かを見て、よくないと思っていることを見て、比較してまだ大丈夫だと思う、そのこと自体がもう大丈夫でないと思う。
自分よりもひどそうな人と比べて、大丈夫な気分にして、別に何も解決しないし、それで安心できるわけでもないし。

ほんとに大丈夫だったら、だめだなぁと思うようなことになってないか、解決したり対処したりしているだろうと思う。
わかってても何かできそうでも、できてないなら大丈夫にならない。

逆に、大丈夫ということにするから、なんとかできないのだと思う。

何か問題などがあるときも、解決するにはまず問題を問題だと認識するところからだ。
問題だと認識して、何が問題かを確認して、そこから対応や解決方法を考えたりする。

大丈夫じゃない、と思うところから、なんとかしよう、ってなるのだ。

大丈夫、って自分に言い聞かせているようなのは、問題を見ようとしてない逃げなのだと思う。
なんとかなるとか、なんとかできるとかでなくて、自分の問題だけとも限らなくて、とりあえずまず、問題だとするのが大事だよね。

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