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愛とかエネルギーとか勢いとかいうもの。

情熱というか、感情そのままのエネルギーってすごいと思ってて、それをまっすぐそのままにぶつけるような表現ってパワフルだなと思ってて。

こういう、好きで大好きすぎて思わず自分の中からあふれ出てしまって書きまくり話しまくりみたいな、そういうエネルギーに憧れる。

その人がほんとに目の前でテンション高く話している姿が想像できるような文章。
知り合いでも何人もそういう風に話したり書いたりする人がいるのだけど、聴きたくなるしもっと知りたくなるし、それだけのエネルギーを放てることがうらやましくなる。

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感情があふれるようなときって、ポジティブでなときでもネガティブなときでもすごいエネルギーだなと思う。
でも特に、好きなもの対するパワフルさがすごいと思う。

嫌いとか嫉妬とか怨みとか、ネガティブなものへのエネルギーとか影響力も大きいなと思うのだけど、それは自分や特定の人などへの力が大きい感じがして。
ひとところにとどまって重くなっていくような。

好きなときって、勢いよく届いていく感じがして、届いた先にもそのエネルギーが満ちていくような気がする。
同じものを好きな人にだけでなく、知り合いとかにも限らず、言葉だけでその愛とか情熱とか勢いのようなものを伝播していく気がする。

理論的にどれだけよさを説明したところで、ただただ好きで論理的でもなんでもない思いの丈を述べる少しの言葉に到底及ばないと思うんだよな。

何がいいかどんな風にいいかより、こんなに好きだ!っていうエネルギー量が伝わる方が、その感情を伝えるにはよっぽど雄弁だと思う。
頭で理解するのと、理解しないままでもエネルギーとして伝わるのでは、後者が圧倒的にパワフルだと思う。

そうやって伝えられることに憧れるし、そういう風に伝える人をすごいと思う。

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そんな伝え方で、圧倒的に伝わるということにも憧れてうらやましくなるのだけど、多分、それだけ好きなのだということそのものにも憧れていると思う。

想いがあふれるくらいに好きってすごいな!って思うし、あふれた想いが見た人(聞いた人)をもテンションあがってしまうくらいのエネルギーを発してることもすごいと思う。
それだけ強く想っていることが。
それくらいはまって情熱的になれるものに出逢いたいなと思うのだ。



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