愛、受け取れよな

口の悪さとは裏腹に、カワイイ画像をチョイスしているのは、気持ちは温かいから。ハートフルな時はふうちゃんの挿絵をずっと使わせてもらっています（いつもカワイイイラストに感謝してます♡）

「愛、受け取れよな～～」な出来事。

まぁ、夫なんですが。
ここ最近、娘のお気に入りがパパのお迎え。

かえる

と三文字のLINEが来たら、時間の予測がつくのでその時間に合わせて最寄りのバス停に向かう。寒くなれど、おかまいなし。雨の日は傘をさしてとなりのトトロスタイルで「パパまだ帰ってこないねぇ」と待っている。

私にしては革新的なこと。子供時代、父のお迎えにいったこともなければ、結婚してからもない。（だいたい私の方が遅かったから）

めっちゃすごいやん！と思って、夫に
「娘がいつもバス停にお迎えに来てくれるのってうれしいよね～～♡」と気楽に話したら

「あぁ、俺も父のお迎えよく行ってたわ」
と帰ってきた。

“そこは嬉しいなぁ、でいいんだよ！！！！”
と思ったけれど“　”になってるよね、太字にもなってるけれど。口にはしてません。

通常運転の受け取り下手が発動していましたよね、はい。

そして私は“愛、受け取れよな”と押し付けていたことに気づいた苦笑

＊

それから数時間後、はぁ相変わらず受け取ってくれないわと嘆こうとしたけれど、彼は私の鏡。私も全然受け取ってこなかった事例を思い出した。

仕事で遅くなったり、遠出してたりするといつも「迎えに行こうか」と言われてた記憶も蘇る。

もちろん・・・

「あっ、大丈夫！ひとりで帰れるよ」

とスルーしていた。なんでお迎えの発想になるんかな？！くらいに想っていた過去も一緒に舞い戻る～～。

愛、受け取れよな。

数年越しの時間差で、愛ちゃんと受け取りました。ありがとう。

＊

娘と二人で夫を迎えにいく時間は、とても楽しい。幼稚園に行く時は、早く急いでと急かしてしまいがちだが、お迎えは「パパ、びっくりするかな～。今日は寒いからおんぶして～」とか。じゃじゃ馬の笑顔が可愛くて仕方ないのである。

ギャーギャー喧嘩する娘と私の中でのひとときのあったかい時間。