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台風とも共存する

大自然の一つである台風自体が変化しているわけではないけれど、天気予報図を見ていると、昔と台風って変わったなぁと思う。


さて、台風7号の影響で保育園は休園。
娘と◯◯ゴッコをし続ける、なかなかに忍耐の必要な1日だった。

何もできないだろうと、見たところで変わらないのにニュースを何度も見たりしていた。呑気にニュースを見れるのは、マンションに住んでて安全だと確信できるから。



地元が九州の私は、昔から台風には“恐怖”を感じていた。窓ガラスが割れ砕け散る、停電断水、瓦を吹き飛ばす暴風。

唯一、巨大台風の目の中で空を見上げた時は、あまりの静けさに息をのんだ記憶もあるが、それはたった一度の出来事だ。



あれから20年以上経ち今は関西に住んでいる。


変化。

昔は沖縄、鹿児島と南から九州北部へとやってくる台風が多かったが、最近は関西や関東に直撃するものが増えている。

温暖化の影響なのだろうか。
九州と違い、関西や関東は台風が直撃することを想定していない家の造りも多いだろうに。



風台風は脅威だったが、雨台風は大したことない感覚だった。今はそんなこと全くない。台風から離れた場所でも大雨の脅威に晒される。“線状降水帯”聞いたこともなかった言葉だが、これだけ短期間の豪雨に見舞われると、線状降水帯を覚えてしまう。



今回の台風7号。
時速15キロ。自転車をこぐほどのゆっくりした速度。どこかに上陸したら、速度も上がって、さっと抜けるだろうと思いきや、速度が全然あがらず、長い間雨風の影響を受ける。

上陸したのに速度あがらないの!?
この台風だけ?



台風が来ると九州人としての血が騒ぐのだろうか。なんだか分析しようとする自分がいる。ニュース見てるだけなのにね。



台風も、雨も、竜巻も。
海外を見れば山火事も。

自然は怒っているのだろうか。
それとも、何かを警告してくれているのか。
そんなものは何もないのか。

大自然に立ち向かえるはずはないのだから、共存していく生き方をしたいなぁ。

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