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天才バカボンの幸福とは

毎度の図書館で
「それでいいのだ~~♪それでいいのだ~♪」聞こえてきたわと思ったら脳内からだった。バカボンの本あるかなと調べてみると、最高なタイトルの本を発見。


天才バカボンの
幸福とは今日もおひさまが昇ること

タイトルだけで、良いと唸るような本。

幸福とは今日もおひさまが昇ること
そうだよね、と調べただけで心が温かくなったもの。

手塚治虫氏も、藤子・F・不二雄氏も、赤塚不二夫氏も、底の見えない深みよ。今も昔も漫画って尊いのを、ここ最近になって知った私。


調べたら、バカボンの由来は仏教用語の「薄伽梵」(バギャボン)説もあるそうな。井上雄彦氏のバガボンド(vagabond/放浪者)からきてるかとばかり思っていた。
作品の様相が全然違うのに同じ語源からきてるのが好き。


さて、中身はこんな感じで、そうだねそうだねを連発して5分で読了

鼻毛が出てて前歯がない絵柄も
バランスの悪さでバランスをとってる家族構成や設定も、ゆるさがある。

ゆるさは日常の幸福と相性がいい。


何を想いながら、バカボン一家を描いていたんだろうな。

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