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きっと今だけ、4歳娘のファンタジー

娘っ子の話は聞いていて楽しい。空想、想像のファンタジーなのか分からないが、興味深くて聞き入ってしまう。


頻出物語は小学校の頃の話。
因みに、今4歳(笑)


夫婦ともども「時間は存在しない」前提の二人なので、未来の話なのか何の話か分からずとも、うんうんと聞いている。小学校の頃の娘は、たくさんの友達がいて、いろんな所に遊びに行っていて。
普段も、訪れる場所のほとんどは
「小学校の時に来たことある!」だ(笑)


23人の人と暮らしてるから、家が狭くて大変らしい。今も、「ママがお金持ちじゃないから家が小さい」と言われるが、小学生の頃から変わらない様子。



ブロックで良く作るのは、パパとママの結婚式場。当日は、タマゴに入って結婚式を覗いていたらしい。

「ふたりとも、気づいてくれないんだもん」とのこと。



後、不思議な二つの話。
パパとママはもう一人ずついる様子。
突然、悲しい顔をして涙声になりながら
「ママに会いたい・・・」と泣く。

えーーーっっって感じだが
「もう一人のママに会いたいの?」と聞くと、うんと頷き、「でも、もう一人のママは死んじゃったの」というではないか。


もう色々おかしいのだけど、全部真剣に会話している。



因みに私も、頻繁にコロサレそうになる。

「ママ、ホント死なないでね。おばあちゃんになっちゃうから。おばあちゃんいならないでね。」

「事故にあっていなくならないでね」

ヒロインが感情込めて言うレベルでのド迫力の演技。このやり取りでまさかの気づきもあったりしたのは、また今度。



毎日こんな感じでファンタジーが繰り広げられる。おしゃべりな女の子に多いのかな。
他の子と比較することもないので、夫とふたりで楽しみ中。


「今」はどんどん刷新されていき、あっという間に過去になる。そして忘れる。忘れたくないやり取り。

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