素晴らしい循環の中に、シレッと入りこむ。
「おにぎり作るからお外で食べよう」
と声をかけてくれたのは、最近何かとお世話になっている幼馴染。今日はタロットセッションを受けてくれた。
私は彼女のお宅に行くのが大好き。
一歩踏み入れた時の空気感、丁寧に扱われ、厳選されたモノたち、木のぬくもりがあるオモチャ、青空の広がる景色。行くだけで浄化されるお宅。正直いって、神社にいく感覚。
セッションを終え、彼女お薦めのお店がお休みと分かると、すぐに
「おにぎり作るからお外で食べよう」と提案してくれた。
いきなり、おにぎり作るから~と言える彼女。当たり前にしてないと無理よね、私は、できない。
敬意を払う女性たちが必ずと言っていいほど使っている曲げわっぱのお弁当箱。
“あー、ここにも曲げわっぱさんいらっしゃる”
こだわりのお米に握り方。お米ひとつとっても旨い!
細かいひとつひとつの所作が美しい。
こだわりが彼女の世界観をつくりあげている。
そして私はただ頂いて「美味しい」を連発するだけ。
今やりたいこと、ありたい姿、そのもの。
自分と地球にやさしい生き方の中にいる彼女。
柔らかに発せられる一声から、点と点のつながりになり、線になって循環していく。その循環の中に入れてもらっているようだ。
彼女は循環の起点。
私は柔らかに生きる彼女がもっと生きやすくなることを願い、むしゃむしゃ食べ、私の持てる“ことば”とジェスチャーと、元気が出そうな明るい気を発して時間を過ごす一日。
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