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【沖縄は狭すぎる】元カレに遭遇した場所が…(^^;

私はウエディングプランナーをしています。
プランナーを初めてまだ1年目位のとき、

“穴があったら入りたい”
いや、
“今すぐ飛び込みたい!!“

という出来事がありました。

当時私が務めていたホテルでは披露宴会場が4会場あったため、同時刻に最大4つの会場でご披露宴の開催が可能でした。

この日は大安吉日。

お昼の披露宴が4件、
その後夕刻に3件もの披露宴が入っていて、
私たちプランナーもサービススタッフもフル稼働です。

披露宴が延長している会場があるから
“どんでん”のヘルプに入ってほしい”
とお願いされました。

“どんでん”とは
短時間で別のレイアウトに変更すること。
昼の披露宴のセットを一旦リセットし、夜の披露宴のセットに瞬時に転換することを言います。

20分おしているから、新郎新婦おふたりが退場したらすぐさま“どんでん”対応に入るよう指示されました。

20分も!?
20分もの延長は本当に辛いものがあります。

沖縄は200~300名の披露宴が一般的なので、
新郎新婦のお見送りもものすごく時間がかかるのです(^^;

どうやらやんちゃな余興がいくつかあったらしく延長したんだとか。

これは気合い入れて“どんでん“しないと
夜の披露宴間に合わないなぁ、、、

退場口前のホワイエで次のレイアウトや
セッティング内容を確認していると、

「まーきー久しぶり!」
(私の名前は冨名腰真紀です)

と声をかけられました。
ナント、そこには高校時代の友人が5,6人。

どうやら友人の披露宴に出席している様子です。
このホワイエの奥に喫煙コーナーがあり、そこから披露宴に戻るところだったようです。

友人パーティ――

沖縄は本当に狭くて、ホテル内で友人、知人に会うのは日常茶飯事だった私は気にも留めませんでした。

「まーきー何でここにいるの?その恰好は披露宴に来たわけではないよね?」
と言われ、

「このホテルで働いているんだよ」
と伝えると

「やっぱりそうだよね…」
と意味深な発言。

そこに新たな友人が登場。

「まーきー久しぶり!えっ、もしかして披露宴出席してるの??」

と本当に驚いた様子で私を見ている友人。
「だから、、、」

と説明しようと思ったその瞬間、

退場口がパッと開き、
中から新郎新婦様が出てきました。

その瞬間、

一瞬固まったわたし。

ご新郎様。

ナント!
退場してきたのは高校時代にお付き合いをしていた元カレでした笑

そういうことか!!

と理解した私は満面の笑みでおふたりに
“おめでとうございます”
とお伝えし、そそくさと会場内に入りました。

冷や汗たっぷり。
そして友人が会場内に入ってきて、
やっぱり知らなかったのね、と爆笑。

友人が参加していた披露宴は
私の元カレの披露宴だったのです。

その後の私はもう笑えるくらいの空回りぶりで
サービスキャプテンに怒られる始末でした。

“穴があったら今すぐ飛び込みたかった

***

私がなぜ当日まで気付かなかったかというと、
元カレの名字が沖縄の名字ランキングTOP10に入るくらい
メジャーな名字だったので、全く疑いもしなかったのです笑

そして、沖縄の狭さったら本当にすごい。

実はこの元カレと今の夫は同じ大学で、
顔見知りだったというお話。

昨日のお話と併せると
どれだけ沖縄が狭いかが分りますよね 笑


まだお読みになっていない方は
ぜひご覧くださいませ~

そして、「私が沖縄の名字ランキングTOP10入りをした」ちょっとだけ切ないお話はコチラから☆


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