沖縄は披露宴招待ゲスト300名がフツー
沖縄の披露宴はとにかくゲスト人数が多いんです!!
200~300名が一般的な人数で、多いときは500名近くになることも。
100名以下の人数は逆にものすごく珍しく感じるうちな~んちゅ(沖縄県民)。
”こんなにたくさん誰が来るの??”
って思いませんか?
親戚付き合いを大切にするうちな~んちゅ
まず、出席ゲストの中の親戚の割合が多いこと!
普通はおじさんおばさん、
少し枠を広げていとこまでを呼ぶのが一般的ですよね。
(地域によるかと思います)
沖縄はいとこの子供や
姉妹の旦那さんの両親、
おじいちゃんの兄弟とか
本当に遠い親戚まで呼んだりします。
そして、沖縄って一人っ子が少ないイメージ。
今の日本の合計特殊出生率(一人の女性が一生のうちに出産する子供の平均数)が1.43人に対して
ナント!!
沖縄は1.94人でダントツTOPです!!
(東京1.21人、やはり一人っ子が多いですねー)
私からすると2人いかないんだ??
と逆に驚きです。
感覚的には一人っ子をあまり見かけません。
そのためか、
おじさんおばさんの数も多い
↓
必然といとこの数が多くなる
↓
さらにいとこの子供をプラスすると
親戚だけで100名超えるなんてザラです笑
私の友人の話でスゴイ話を耳にしました。
親戚の多い家に嫁いだ友人。
子供の1歳の誕生日のお祝いにナント100人を超える親戚がお祝いにかけつけたそうです。
初孫ということで大変可愛がられたということですが、誕生日に100人は驚きです。
ご近所さんやご両親の友人も参加する
ご近所付き合いって最近希薄になってる、って言いますよね。
沖縄って皆無に等しいのでは?と思います。
(少しずつ希薄になってきているのかもしれませんが…)
とにかく、幼少期から家族ぐるみで仲良くしているところは多いはず!
その場合は披露宴のゲストとしてご近所席が設けられたりします。
1テーブル10名丸々ご近所さん笑
また、一番の驚きはご両親の友人が参列することも多い、ということ。
ここに関しては結構突っ込みどころ満載で、新郎新婦にとっては今まで一度も会ったことのないおじさん、おばさんが出席したりします。
そして!!
沖縄はご両親席が新郎新婦に一番近い席(上座)に配置されるので、ご両親様がお呼びしたご友人ゲストはなぜか来賓席の隣に配置されたりします。
(両親席の近くに配置するため)
この席次についてはいつか解説しますが、
簡単に説明するとこうです。
<一般的な席次>
高砂に近いところから
来賓→職場→友人→親戚→両親(末席)
<沖縄の席次>
高砂に近いところから
両親→来賓・親戚→職場→友人(末席)
んー
何か分かり辛いですよね…
書いてみました!
手書きーーー笑
驚きのPOINT
*両親席は一番の上座!
*両家両親は同席!!
*友人が末席!笑
*来賓席や親族席に両親友人が配置されるパターン多い
もう沖縄の席次って面白すぎですよね。
常識破り>_<
ここはまた改めて深堀したいとおもいまーす!
友人は小中高大学時代の友人までまんべんなく呼ぶ☆
とにかく学生時代仲の良かった友人皆に声を掛ける!
部活動をしていた場合、同級生のみならず先輩後輩すべてに声を掛けたり、中学卒業して以来会っていなかった友人に声を掛けたり、とにかくこれまで関わった友人という友人に声を掛けるのがうちな~んちゅ!
何でわたし招待されたんだっけ?
そんな仲良かったっけな~
と思うこともあったりします笑
部活、サークルに入っていたり、交友関係が広い方であれば友人だけで200人近く集まることもあるんです。
ちょっとした同窓会です笑
本当にスゴイですよね~
***
うちな~んちゅはこれまでお世話になった方々みんなに結婚のご報告をしたい!
そして、”おめでとう”を直接届けたい!という想いに溢れています。
なので、今はやりの「オンライン結婚式」は沖縄では絶対はやらないと思っています。
オンラインでやるくらいならコロナが落ち着くまで気長に待って、みんなでワイワイと盛大なパーティーをしたいと思う方が多いんだと思います。
ここでもよんな〜よんな〜精神が…
でもなんだか温かい気持ちになりますよね。
早く沖縄らしいワイワイ賑やかな披露宴ができることを心待ちにしています…
MAKI
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