妊活への価値観
愚痴っぽい内容なので、大丈夫な方だけどうぞ。
いつもnoteで妊活に関する赤裸々な記事にたくさん助けられているので、私もシェアしてみようと思います。
先日Threadsで何気なくつぶやいたこの投稿に、思った以上の反応をいただいて内心驚いている。
この男性は夫の友人(既婚・子なし)だが、おそらく何の悪気も、私にショック与える意図もなかったんだと思う。その時は話が流れて議論めいたことにはならなかったけど、彼は潜在的に男性が検査することへの抵抗感を持っているんだろうなと感じた。
夫の見解としては、必要なら検査には賛成派。誰を責めるわけでもなく、世代やジェンダー等で括ることもなく、そういう考えの(検査に抵抗を覚える)人も一定数いるよね、仕方ない、と個人を尊重したご意見。ふむ、相変わらず大人だなぁ。
このつぶやきにいただいたリプライはすべて女性で、概ね共感を示してくれるものだった。「男性のプライドだと思う」「自分が原因だと知るのが怖いだけな気がする」「男も検査するのは当たり前、失礼ではない」等々。
自分が原因だと分かってしまうのは、そりゃ誰だって怖いと思う。実際、私も去年 PCOSの可能性を仄めかされた(結局大丈夫だった)とき、子宮筋腫の手術をすることになったときは軽い絶望感を覚えたし、うまく説明できない涙は何回も出たし、その瞬間の不安ばかりに支配されて将来の希望について考える余裕はなかった。
今は落ち着いて当時早めに判断しておいて良かったと思えるけど、まだまだ自然に授かれそうな気配はないし、欲しい時に欲しいだけ計画的に授かれたら(もはや本当にコウノトリが運んできてくれたら)どんなに楽か…なんてありえない妄想を悶々と考えてしまう時もある。
もしかして今後フランスで不妊治療をする可能性もあるのかなぁと思って、少し調べてみたところ。
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この投稿にもいいね通知が止まらず、妊活当事者たちがたくさんいること、それぞれがいろんな想いを抱いて日々頑張っていることが想像できた。
個人的にも、30代以降のひと月ひと月の重さがこんなに自分の意識を占めてしまうとは、20代の頃まったく予想したことは無かった。
気にしすぎないで、ストレスを溜めないで、と言われても無理な話。だって身体への影響が何かしら絶対あって、それが心にも影響してくるもんだから無視できるほど鈍くなれない。正直できることならすぐにそうなりたいよ。
妊活に限らずとも、結局ひとは自分が経験しないと本当の意味で理解・共感はできないんだよね。
これまでにつらい想いをしたことがあると、誰かに対して断定的な発言はしないようになると思う。自分に対する言葉でも、あまり決めつけないように心がけてる。言葉の力ってじわじわボディブローみたいに効いてくるからさ。
そんなこんなで今は排卵日をチェックして自然妊娠できるよう自己流で試みているけど、毎月、妊娠検査薬を早く使って確認したい気持ちと、確実なタイミングまで待とう、という気持ちがせめぎ合っている。
赤ちゃんにとっての良いタイミングっていつなんだい。
せっかちなママでごめんよ。でも早く会いに来てくれていいんだよ〜
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