心の病の人は頑張っていない?
ちょっと、モヤモヤしたことを書きます。
心の病の人は頑張っていないのでしょうか?どう思いますか?
心がしんどくて、心療内科に通ってて、治したいと願っている状態を、『めちゃくちゃウルトラ頑張っている』と言わず、何を頑張っていると言うんだろう?と思う。
それを『闘病』と言わず何と言うのだろう。体の病を治そうとしている時に『闘病』と使うけど、心の病の時も同じだと思う。
心が疲れている時は、頑張っていないとか、怠けてるとか言われたり、自分でも思ってしまうかもしれないが、違う、頑張っているんですよ。頑張っていなかったら、そんなに辛くない。そんなにしんどくない。立派すぎる位頑張っているから、そんなにツライのだ。
『仕事や学校、逃げていいと思う。充分頑張った。休んだりやめてもなんとかなる!!なんとかなる!!』と声をかけてあげたい。
どんな声をかけますか?
『頑張れ!』ですか?『もっと頑張った方がいい』ですか?
何が正解かはわかりませんが、僕は『充分頑張ったよ、逃げていいよ』と声をかけたい。
日本では、毎年多くの人が自殺をして亡くなっています。体の病気別では癌の次に亡くなっているのでは?と思ってしまうくらい、多くの人が自殺している。原因は様々だけど、仕事や学校が理由という人も少なくないはず。
死を選ぶ位シンドイって、どれだけシンドイのだろう?と思う。
想像出来ますか?トコトン想像した後、どんな言葉が出てきますか?
そういう心の病を抱えている人が苦悩している状態を、頑張っていると認めていない人が多い気がする。悲しい。寂しい。何げない一言が、苦悩している人にとって重い言葉になってしまったり、引き金になってしまう。
今は人生の中で、車でいうとガソリンをいれている時なのかもしれない。
ガス欠なのかもしれない。
早く走る他の車に焦らなくてもいいんじゃないかな、今はそういう時なのかもしれない。
みんながみんな、同じ目的地じゃないのに、どうして比べてしまうんだろう?
実は比べなくていいんじゃないかな。
~しなければならないというのは、実は生きる上でそんなにない。
学校やめても何とかなる。
仕事やめても何とかなる。
家事しなくても何とかなる。
息抜きしても
いいんじゃないかな?
休んでも
いいんじゃないかな?
ダラダラのんびりしても
いいんじゃないかな?
いい、いい、いいよ、いいんだと言いたい。
ホントにシンドイ時はどんな言葉も入ってこないし、入ってこなくていい。スグに変わらなくていい。スグに切り替えられなくていい。
下むいてもいい。
たっぷり自分に癒しをあげよう。たくさん、いっぱい。顔をあげるのはそれからでもいい。
それからでもいいよ。
HPがなくなりかけの人に、優しい言葉をかける人でありたい。
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