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優先順位は、1分後に変わったって いい

もう6年ほどお世話になっている臨床心理士さん。2、3ヶ月に一度、会社の保健室でお話を聞いてもらう。

メインの勤め先のクリニックをやめたそうだ。何の深い意味もなく、どうしてですか?と聞いた。

「だって、そんなに働きたくないじゃないですか」

その時わたしは、わかりやすくぽかんとしたと思う。

穏やかな顔で、ちょっと口元に微笑をのこして、挨拶でもするかのような、平熱のことば。

臨床心理士という難しく、けしてけして楽ではないお仕事を選ぶひとでも、仕事は人生の優先順位で、1番上ではないんだなぁ。


優先順位は毎秒毎分変わって行っていいし、誰かに認めてもらうものでも、責められるものでもない。

わたしが身につける もの を、わたしがその日の気持ちにあわせて、選ぶんだな。

使って、洗って、また使って、手放して、新しいものを入れて、捨てて、くりかえす。

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