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子どもの好き!から学ぶ大人も真似すべきこと

暑さが厳しくなってきましたね。
空調管理のため、我が家には新しいサーキュレーターがやってきました。

その前から離れない息子(2歳)。
回転するものがとにかく大好きです。

扇風機はもちろん、車のおもちゃは逆さまにしてタイヤを回しているし、風車やこまもじーっと眺めています。

パパやママに怒られ、ちょっとしょげて、寝室へ駆けていき、サーキュレーターを回して満足げ。
怒られたことは消え去り、「くるくる〜!」と腕を回してにっこにこ(笑)

息子の好き!から見えたこと

そんな彼のお気に入りはもうひとつ。紫色です。
クレパスも紫だけ短くなり、どんな色がすき?のお歌も「むらさき!」と叫びます。

そして、時たま紫のTシャツに、紫のパンツを履きたがります。
私は、もう気にしません(笑)
むしろ、自分の気持ちをアゲルものが何か知っている、それは彼の素敵なところだなぁと思っています

好き!を大事にすると

上のお姉ちゃんもそうです。
小さい頃から、洋服は自分で選ばせていますが、その日の予定や気分でじっくり考えます。(私服登校)

そして、休みの日はアクセサリーをつけたり、ヘアアレンジをしたがったりと、女の子らしい性格なこともあり、楽しみを自分でつくるのが上手
好き!楽しい!嬉しい!といった気持ちに自然と向かっていこうとしているように見えます。

私たち大人は?

自分の機嫌を取るのは大人の嗜み、と何かで読みました。
そのためにも、自分の気持ちをアゲルものを知っていることは必須のはず。

そもそも、子どもより長く生きている分、好き!に出会ったり深めたりする機会は多いとは思うんです。
でも、私自身は、最近、好き!にはちょっと鈍感だったなと反省しています。

明日から

まずは、自分の内にあるものに目を向ける意識をしてみようかな。

すぐスマホを手に取り、目を外に向けがちな大人と違って、子どもたちは遊びやお絵描きなんかを見ていても、頭の中をフル回転し創造力豊かに楽しく過ごすことの天才だなと思います。

私もスマホは置いて。いま何をしたら一番楽しい?何があると心がヨロコブ?気持ちがアガル?と、自分の内に問いかけてみたいです。

みなさんも、忙しい日々かと思いますが、ちょっと手を止めて、好きなものとじーっと向き合う子どもたちを観察してみてください!
そのひたむきな姿勢に、グッとくるものがあると思います。

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