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アラフィフにとってフェムテックって何?

フェムケア・フェムテックという言葉を最近やたらと耳にする事が多いと思う。
自民党の「フェムテック振興議員連盟」野田聖子議員が会長として日本の女性の社会的地位の向上の一環として取り組まれている。

そのおかげか?経済産業省では下記の助成金が存在をしている。

フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金

『本補助金では、働く女性の妊娠・出産・更年期等ライフイベントに起因する望まない離職等を防ぎ、企業の人材多様性を高め、企業の価値創造につなげることを目指します。
 間接補助事業においては、フェムテック企業と導入企業(女性を雇用する企業)、自治体、医療機関等が連携し、働く女性の健康の悩み等を解消するため、地域の実情やニーズに応じた形で、フェムテックを活用したサポートサービスを届ける実証事業を行います。』

これにより経済循環が行われて最近よく巷で耳にすることなんだろうと。

まずは、フェムケア・フェムテックとは?の区分けが意外と知らない。

フェムケア、フェムテックとは?

Femcare(フェムケア)とは、女性という意味の「Female」と手入れ・ケアを表す「Care」。Femtech(フェムテック)は、「Female」と科学技術・テクノロジーを意味する「Technology」を合わせた造語。

ではどのようなものがあるんでしょうか?

  • 生理に関すること(生理用品、月経痛やPMS用の軽減グッズ、月経管理のスマホアプリなど)

  • 妊活や妊孕性を高めること(排卵予測、妊活サポートアプリ、不妊治療に関することなど)

  • 妊娠期、産後(妊娠期・産後のケアや管理、授乳に関するケア、搾乳機など)

  • プレ更年期、更年期(更年期症状の緩和法、女性専用のサプリメント、ストレス管理テクニック、更年期ケアアプリなど)

  • 女性に関係する検査サービス(乳がん検査、子宮頸がん健診など)

  • デリケートゾーンケアについて(においや乾燥、黒ずみやかゆみなどのデリケートゾーンケア用品など)

  • 骨盤底筋群のトレーニングについて(膣のしまりや尿漏れなどの症状についての商品、トレーニング方法についてなど)

  • 健康相談アプリやカウンセリング、研修サービスなど

また、フェムテックに関する協会団体が2.3団体存在しています。
医療・治療に特化している・器具関連に力を注いでいる・知識に関して普及を進めている団体など

女性リーダーが、女性に向けて発信されていることがとても目を惹きます。

経済が先行して、フェムテックブームが起きていますが社会浸透はどうか気になります。
女性の身体的構造を理解して社会構造として受け止め、国民が常識として国民として自然体で常識として対応する。

ここがゴールになるのでは?と思っています。
男性社会に身置く僕として感じている事は、古くから日本は男性社会構造で特に、権力者の方々は男性であり精力的な方ばかりでより男性の中での権力闘争が激しい社会だと感じている。
日本の人口構造でも、まだまだ人数が多い70代、80代の方々が権力ポジションのトップに君臨されている。
僕の時代もそうでしたが、小学校の時に女子の整理についての学習時に男女別の時間で、男子にとってはその内容は不明で噂のみが広がる。そのせいなのか?女性の身体的なことはどうしてものイメージが付きまとう。

今一番大切な事は男性が男性社会に対して発信をしていく事ではないだろうか?

では、

アラフィフにとってフェムテックの活用はあるのか?


それはズバリ、更年期に向けてのテクノロジー関連に注目されるのが良いでしょう。
予防医学として、自己管理も踏まえいつやって来るのか?突然来る更年期年々若くして更年期を迎える方が増えていているそうです。

自分の体調、身体、臓器の声を日々テクノロジーの力により知ることができその症状に対して事前、日々対応出来るようになる事は素晴らしい事だと思います。
日進月歩、この分野で日本企業の復活になると良いですね。


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