四国歩き遍路日記 19日目 37番
3月11日
7時半ごろ出る。女将が食料を持たせてくれた。
昨日は夜中まで大雨が続いたが、朝になったらすっかり晴れていて、宿を出るとすごく近いところに虹が出ていた。
56号をひたすら歩いていく。途中、峠を越える遍路道との分岐があったはずだが全然気づかなかった。
そして、悪名高い焼坂トンネル。長さが1キロぐらいあるのに歩道がないので大変おっかない。入口では反射タスキが貸し出されていた。
歩き遍路ならではの感覚だなあと思うのは、トンネルに歩道があるかどうかが気になるようになる