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圧倒的なアウトプットをこなすためのたった1つの考え方
こんにちは、ひこうきです。
今回は、仕事が遅くて怒られてしまう人やもっと効率的に仕事をこなせるようになりたいあなたのために、圧倒的なアウトプットをこなすためのたった1つの考え方についてお話ししていきたいと思います。
自分なりに努力をして仕事をこなしているのに、なかなか仕事を効率的にこなすことができないという悩みを持っている人は多いと思います。また、時間をかけることなく効率的に仕事をこなせる人を見ると憧れてしまう人もいるのではないでしょうか?
私もnoteを書いたりバイトをこなしたりするのに時間がかかり効率的にこなすことができませんでした。また、集中しようと思っていても他のことに気をとられてしまうこともよくありました。
ただ、効率的な先輩を観察したり、書籍で調べたりすることで圧倒的なアウトプットをこなしている人たちの考え方に違いがあることに気づくことができました。この考え方を身につけることができればだれでも効率的に仕事をこなせるようになります。
わたしたちの一日は24時間しかありません。限られた時間の中でより多くのより精度の高いアウトプット求められます。効率的に仕事をこなすことができれば、自分の時間が増えるだけでなく、仕事での結果もついてくることでしょう。
そこで今回、圧倒的なアウトプットをこなすためのたった1つの考え方をお伝えしようと思います。
この記事を読んでいただければ、
・圧倒的なアウトプットをすることができるようになる。
・これまでより効率的に仕事をこなせるようになる。
・自分の自由な時間を増やすことができる。
時間を有効に使いながら、圧倒的な結果が出せるようになります。
この記事を読まなければ、
・いつまでも忙しい思いをする
・どんなに勉強しても身につかない
・自分が思う通りの結果を出すことができない
効率的に時間を使うことができず、周りとの差が開いていくことでしょう。
ぜひ、圧倒的なアウトプットをこなすためのたった一つの考え方を身につけてみましょう!最後まで楽しんで読んでください!
それでは詳しく説明していきます。内容は以下の通りです。
圧倒的なアウトプットこなす人の考え方
圧倒的なアウトプットをこなすためのたった一つの考え方とは、
仮説思考です。
仮説思考とは?
仮説思考とは、自分の持っている情報から結論を「仮の結論=仮説」として設定し、その仮説に基づいて仮説が本当に正しいのか検証していく思考法のことです。
あらかじめ、仮説を設定することで調査する時間や情報量を少なくすることができます。そのため、非常に効率よく問題解決を進めていくことが出来ます。たとえ仮説が間違っていたとしても修正を加えながら結論に近づいていけばいいのです。なので、情報が少なくともとりあえず仮説を導き出してみることが重要です。
では、なぜ仮説思考を用いて仮説(仮の結論)を立てることが圧倒的なアウトプットにつながるのかについてご説明させていただきます。わかりやすいイメージを持っていただくためにパレートの法則についての定義とグラフをご紹介させていただきます。
パレートの法則
定義:経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論。
具体的には、
20%の行動が80%の結果を生み出している。
80%の行動が20%の結果を生み出している。
→ここで前者の生産性は4倍、後者の生産性は0.25倍と生産性に圧倒的な差が生まれています!
このパレートの法則を表したグラフをご存知の方もいらっしゃるかと思います。情報量や作業量が少ないうちに、仮説という全体の大枠を作り上げてしまうことができれば、効率よく結果を出すことができるのです。言い換えると、20%の情報で仮説を立てて、残りの80%をその仮説の検証に使うことで圧倒的なアウトプットが可能になるのです。
みなさんはこのような経験はありませんか?
仕事やインターンで、課題を与えれ調査をして発表するという場面があったと思います。
このときに、課題を与えられた直後に「とりあえずその課題について調べてみるか」と言ってスマホやパソコンを取り出したことはありませんか?
課題を与えられ、何も考えずに調査をしてしまうとあなたは情報の荒波に飲み込まれ、「あれ何調べてたんだっけ?」という状態に陥ってしまうことでしょう。
このときのあなたは、80%の労力で20%の結果しか生み出すことができていません。たくさんの情報を手にして、頭がパンクしてしまうのではないでしょうか?
ここで重要なのは、最初に仮説を立ててから調査を始めることです。限られた時間の中で結果を出すには、少ない労力で全体のおおまかな結論を見出しておくことです。すると、仮説の検証に取り組むための情報を集めればいいので、そのあとの作業がスムーズに進みます。
仮説思考の具体的なステップ
ここまでは、パレートの法則を利用して圧倒的なアウトプットをこなすための仮説思考についてお伝えしてきました。
ここからは、仮説思考についての具体的なステップについてお話ししていきたいと思います。
かんたんな仮説思考のステップ
・今持っている知識や情報で、仮説を立てる。
・その仮説があっているか検証し、修正する。
仮説思考のステップは大きく分けて2ステップです。それでは一つずつ説明していきたいと思います。
・今持っている知識や情報で、仮説を立てる
まず課題を与えられたり、見つけたりしたときに行うことは現状の知識や情報の整理を行うことです。ここで重要なことはいきなり情報を調べないことです。今自分が持っている知識や情報をもとに仮説を導きだします。仮説思考に慣れていないときは、この仮説を立てる作業に苦戦します。しかし、この仮説を立てる能力は繰り返し考えることで高まっていきます。スマホで情報を調べたくなってもぐっと我慢です!
また、最初から正解を導き出そうと焦る必要はまったくありません。ここでの目的はとにかく仮説を立てることです。どんなに拙い仮説であっても自信を持ってください。先ほどもお伝えしましたが、この仮説思考を繰り返すことで仮説の精度も高まっていきます。
・その仮説があっているか検証する
仮説を立てることができたら次はそれを検証します。スマホや書籍を利用して、自分の仮説はあっているだろうかという視点で情報を集めてみてください。
検証をしているうちに2パターンに分かれるはずです。
・自分の仮説がどうやらあっているかもしれないな
・あれ、自分の仮説、間違っている気がするな
仮説なので、あっていても間違っていてもどちらでも構いません。自分が立てた仮説があっている場合はそのまま検証を深めて、説得力のある結論を作ってください。
自分が立てた仮説が間違っていた場合は、間違っていた点を考慮して新たな仮説を立ててみましょう。これまでとは変わった視点で仮説を立てることができるはずです。
このようにして、仮説を立てる→検証する→修正するこのサイクルを回すことで説得力のある結論を作り出すことができます。また、仮説を立ててから検証作業や修正作業を行うことで、仮説を立てていない場合よりも時間や労力をかけることなく、結論を導き出すことができます。
仮説思考で日常を眺めてみる。
ここまででは、仮説思考がなぜ圧倒的なアウトプットを生み出すことができるのかまた仮説思考を行う上での具体的なステップについてお伝えしてきました。
ここからどうやった仮説思考を身につけることができるのかについてお伝えしていきます。一番の近道はとにかく仮説思考のステップを繰り返すことです。繰り返していくことで仮説を立てるスピードや正確さが向上していきます。日頃から何かに疑問をもち、その答えを考えてみることが大切です。そこで、仮説思考を鍛えることができるトレーニング例について紹介していきます。
仮説思考を鍛えるトレーニング例
・ラーメン屋さんに行ったら、なぜこのラーメン屋さんは繁盛しているのか考えてみる。
・タピオカミルクティーなど流行のものがなぜ流行しているのか考えてみる。
・友達や両親に対して、どんなプレゼントをすればいいのか考えてみる。
このように日頃の何気ない瞬間にこそ疑問のタネは転がっています。なんとなく一日を過ごすのではなくちょっとだけ頭を使ってみるのもおもしろいかもしれませんね。
まとめ
圧倒的なアウトプットをこなしている人は、仮説思考を用いて行動しています。私たちも仮説思考を用いて行動することができるようになれば、少ない時間や労力で結果を出すことができます。そのためには、日頃から仮説を立てる訓練をしておくことが重要です。ただこれは楽しくやらないと飽きちゃうので、自分の興味のある分野や事柄について考えてみてもいいかもしれません。仮説思考を手にいれて、圧倒的なアウトプットをこなせるようになりましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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