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「誰でも社長になれる」そのマインドとスキルって何だろう?

先日、一般社団法人日本CEO協会主催の、第4回ビジネスモデル・コンテストAWARD2023が、大阪イノベーションハブで開催されました。
本当に、顧客や社会課題解決に向けたすばらしいビジネス、アイデアばかりで、出会いもありの本当に刺激的な場でした。
今回シェアしたいのは、11人のプレゼン発表後のTeam Energy株式会社の中村代表の特別講演です。

「人は誰でも社長になれる」今は1円の資本金で株式会社をつくることができるのだから。少しでもはやくやること。そうすれば、社長としての出会いが生まれ、自ずと経営者としての思考、顔になっていく。

もうこの話だけで、充分なのですが、同じ協会の事業として一緒に企画運営しているJr.CEOクラブで、10代向けの起業家教育に取り組んでいることもあり、もう少し深堀りしたいと思います。

「社長」はもちろん起業家だけではありませんが、起業家という切り口でAIアシスタントβで生成してみました。

「起業家に必要なマインドやスキルとは何か?」 この問いに対する答えは、様々な人がいろいろな意見を持っています。しかし、起業家に必要なマインドやスキルは、特に中学生にもわかりやすく説明することができます。

まず、起業家に必要なマインドは「チャレンジ精神」と「継続力」です。起業とは、新しいビジネスを創造することであり、新しいことに挑戦する必要があります。そして、困難があってもあきらめずに継続して取り組むことが重要です。

次に、起業家に必要なスキルは「ビジネスの基礎知識」と「コミュニケーション能力」です。ビジネスの基礎知識は、お金の流れや利益を上げるための戦略、マーケティングなどが含まれます。また、人とのコミュニケーション能力も重要です。顧客やパートナーとのコミュニケーションを円滑に行うことは、ビジネスの成功につながります。

以上が、起業家に必要なマインドやスキルの一例です。起業家になるためには、これらのマインドやスキルを身につけるように努力しましょう。

なるほど、丁寧に教えてくれました。ちょっと脱線しますが、小・中学生は、学校の勉強を含めて、新しいことに挑戦しているのだから、起業家としての素養が身につけられる環境にあると思っています。しかし、継続性やあきらめずに取り組むというところで、つまずきがちだなと。なぜなら、学校生活や勉強が楽しくなくなる時が来るからです。で、自分はどうせダメだからみたいな自信喪失や考えになり、社会不適合的な感じになっていませんか。だから、1人1台の学習端末が整備されている現在では、個別最適な学び、環境による教育という視点がとても大事なのですが、さらに話が逸れそうなので戻します。

「社長」になるためのマインドとスキルという視点から、中村代表の言葉をお借りしながら、自分なりにまとめてみました。

行動こそが経験と実績になるのだから、まずはやってみること。
1万時間の法則というのがあるように、4~5年の社長としての経験をすること。本気で考えぬいた経験が、経営者としての資質を育んでいく。経営する上で、どんな会社がうまくいっているのか?そのビジネスモデルを分析することも大事。そして、ゴールを明確にしてスタートすることこと。つまり、目標値をきちんと決め、意識化すること。そこからの逆算し、そのために努力し続けていくことで、周りから応援がでてくる。

まずは、自分なりのゴールや目標(課題)を決めて、やってみるという話。これですよね。ちなみに私は、それをクエストドリブンと言っていますが、そのやってみるをきちんと見守り、時にはフォローできる環境づくりが、私たちがやれることなのかと思っています。

起業や経営に限らず、楽しんで続けられるというのは継続するための基本のような気がします。起業家になるためのマインドとスキルをただひたすらに身につけるために学ぶというよりも、自分の人生を豊かにする一人ひとりのウェルビーイングを実現する、社会をよりよくするための手段の一つにすぎないからです。自分は「社長」だと決めて行動すれば良い。本当にそれだけのこと。

とはいえ、行動が先か?自信が先か?な話になりますが、なかなか自信を持って行動には移しにくいのも事実。そこで、最後に伝えたいのが、メンターを探せ!自分がやろうとすることをすでにやっている人に話しにいくこと。
富士山に登るために、誰に何を聞くか?やろうとしていることの種類やうまく活かせる勝ち方を知ること。どう人の経験値をうまく活用するのか?

そんな環境づくりもやっていこうというあらためての決意と結びでした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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