わくわく保護者会(仮)〜色彩心理からみた京都の色〜開催レポート
保護者(子育てや教育に関心のある大人含む)向けにやれないかと、カラフルコンサルタント京都 ねきがわてるえさんに相談して実現した企画です。「色彩心理からみた京都の色」をテーマに1時間ほどの学びの場です。
なぜこのような場を開こうと思ったのか?
端的に言うと、子どものためにする教育ではなく、親も大人も含めて子どもたちとともに学ぶ場にしていきたいからです。
そのためには、一人ひとりのことを知る以外に、その場の関係性やコミュニケーションがとても大事になります。関係しだすと、何かしらの役割を期待してしまうことがありますよね。また同時に、言葉と態度というのは、時に裏腹になることもあり、しんどさを感じさせてしまう原因にもなると思っています。
だから、ありのままの自分、今の気持ち性格や個性をカラータイプカードを使って表現したり、客観的に見れるようするということは、自分の学びに向かう上で、開いた学びにするには重要です。
ねきがわさんとの出会いは、親を含めた保護者としての指針に必ずなると思ったからです。
【色は何を語るのか?】
ねぎがわさんのブログから少し、色彩心理についてご紹介させていただこうと思います。僕もカラータイプ診断を少し体験させていただきました。
色彩心理は、たとえば、そこで暮らす環境の色もそうですし、会社のロゴや名刺のカラーなどなど、色はそこにあるだけで皆さんに何かを語りかけていることは多いですよね。
色は、その一人ひとりの個性を表現(服とか顕著ですよね)し、嬉しい関係性につなげる手がかりとすることができます。また同様に、他者に対して、どのような影響を与えたいを色を使って表現させることもできるのです。
さて、私たちの暮らす地域や職場、そして家庭をより魅力的に、さらに、こうなってほしいという共通なイメージをもつのに、色を取り入れてみるというのは、とても有効だなと思っています。
色彩心理を活かしたチームづくりや人間関係にも!?
【カラータイプから関わりをみる】
カラータイプって何でしょうか。以下、一般社団法人カラータイプ協会から引用です。
”13色の色がもつ意味に対しての共通性、相違性を分析し、微妙な心理状態も読み取ることができます。複雑な心理状態を色を通して、性格・個性・価値観などがわかります。”
色はお互いに影響を与える。つまり、相生相克の関係があるということです。13色を性格・個性・価値観にうつす。よくあるのは、親子でもタイプが異なるのに、自分の子どもだからと、自分と同じような感覚で、子どもに声をかけたり、行動するとどうもギクシャクする。このようにカラータイプは、関わり方の指針になるのです。
今回のテーマは「色彩心理からみた京都の色」
京都の色といえば、「紫」ですね。その紫色について少しレポです。
紫色は、色彩心理ではプライドという意味があります。つまりこれは「誇り」。なぜか?かつてはは、紫草の根からしかとれない非常に貴重な染料でした。その色が京都にはよく使われているというお話。つまり、京都に住む人の誇りと特別なまちであるとう気持ちの表れかもしませんね。
(写真:小川 真司)
この記事が参加している募集
「希望」ある社会、一人ひとりの才能が開花できる社会の実現に向けての活動資金にさせていただきます!!