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マインクラフトでつながる世界|5/8みんなのオンライン教室 レポ

にしやんなりの午前と午後の授業のまとめ

・夢、希望をかなえるには、その未来の姿やこうなっていたいという明確なことば、具体的なイメージをまずもつこと。そして具体的に行動にしていくことで、どんどんそれに近づいていけるということ。

・食べることへの対話。すきときらいがはっきりと分かれる野菜。すきもきらいもあるけれど、大切なのは、それが私たちの身体、生きるために必要不可欠な要素であるという事実。それで私たちはバランスが保たれているということ。

こどもたちのやりたい!にどこまで寄り添えるか?

この日のチャレンジタイムでは、マインクラフトで理想の学校をつくろう!ということが、keiくんより提案がありました。そして、マイクラを使ってチームもしくは個人で何かをするマイクラ部をつくってみたいと。

マインクラフト(マイクラ)についてはこちら↓


大人がマイクラって何?といろいろと教わる時間となりました。

そのときに私が感じたのは、Keiくんが出版部として「ゆめにっき」に取り組みだしているなか、マイクラに時間をとられてしまうのではないかとちょっと心配になりました。また、マイクラをして、どうなりたい?どうしたい?が見えてこないので、ただ遊んで終わりになりそうだという不安がありました。こういうときも、やりたい!に寄り添いたいのですが、あるブレーキが働くことに気づくのです。

もちろん、やってみないとわからないことですし、試行錯誤するなかで新しい何かが生まれることもあります。ゲームに対する先入観もありますね。

今回のKei くんの投げかけから、みんなでチャレンジタイムでやることだろうか?などと、この教室の時間はどういう時間なのかをこどもたち一人ひとりが考えていることもわかり、心配は杞憂へ変わった瞬間でもありました。

教室の共通目標である「一人ひとりが楽しく過ごせる」ようにするために、さて、マイクラがどのような世界の扉を開くのか?楽しみです。

学びなおしによる新しい扉と身体化?

午後の対話の時間で、ファシリテーターであるなみにーも話していたことですが、高学年になると、それ学校で習ったということが多くなります。そこに対話型の授業を行うことで、学んだことを思い出す、学びなおしの機会にもつながります。

あのときはわからなかった、興味をもてなかったとしても、この学びなおしによって、また別の世界へと広げてくれることもあるのです。学習が順番に進められていく学校では、これが難しいのかもしれないということに気づきました。

こどもたちからは、あさの会、かえりの会で司会をしてみたい!などと本当にたくさんのやりたい!がでてきています。好奇心の扉が開いていくなか、ここでやってみたいと思える、やれる環境があるというのは非常に大事。

また同時に、今まで学んだことやみんなのオンライン教室で出会ったことを再度振り返り、身体化していくことも必要になると考えています。

いつも問い続けていきたいのは、みんなのオンライン教室で「一人ひとりが心地よく過ごせ、魅力的な学びの場にするにはどうしたらよいか?」ということ。

そのために、わたしたち大人は能動的に待ちます。
さらに、授業による出会いからの学びを身体化させ、保護者の皆さんに創造する楽しさを思い出してもらうために、投げかけていきます。

考えたプロジェクトは5つ。

1 マイクラで理想のまちをつくってみよう!
2 新しい体操、遊びをつくってみよう!
3 自分の作品をnoteで販売しよう!
4 演劇で自分を表現してみよう!(アニメーション、インプロなど)
5 わたしのスキをオンライン授業にしてみよう!

なんてことを考えた1日でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

(カバー画像はChristoph SauerによるPixabayから)


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