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生きているうちにドラえもんを1台つくる

記事タイトルは、私の人生の大きな目的のひとつです。

藤子・F・不二雄さんによると、2112年9月3日、トーキョーマツシバロボット工場でネコ型ロボットが量産されます。

一旦、寿命の話に変わりますが、内閣府資料によると、2060年にかけて年推移に対する平均寿命のグラフがサチっている印象を受けました。2070年以降について、私も予測を行なってみましたが、2120年にかけてほぼサチっている様子がわかります。(グラフ参照)

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仮に、男の平均寿命が、グラフ通り85歳に収束するとしましょう。
私は現在31歳(男)ですから、平均的には、頑張ってもあと54年しか生きられません。

ドラえもん量産時代は、あと91年後ですから、私はドラえもん量産時代には立ち会えません

原作では、その時代には、現代人気ナンバー1のひみつ道具、どこでもドアも完成しているようです。

私は、理系の大学・大学院出身ということもあり、工学スキル向上の訓練として、学生時代からドラえもんアニメを見ながら、「どうしたらこのひみつ道具が完成できるか」を考え、アンテナを張っています。

科学雑誌Newtonによると、どこでもドアのような空間を移動するための議論は、科学者が真剣にしているそうです。22世紀にどこでもドアができるかどうかは別として、私はどこでもドアはできると信じています。

どこでもドアやタケコプターのような夢のある道具は、子ども(少なくとも男の子)は大喜びします。

私は、今ある技術で四次元ポケットを開発したことがあります。

アイデアが降りてきて、親戚の男の子に四次元ポケットを作れるかもしれない!と報告したときは、大喜びしてくれました。子供から大喜びされた時の、あの感動は技術者、研究者冥利で、次世代の子供たちにもひみつ道具を作りたい、そう感じました。

でも、自分が生きているうちに一人で作れるひみつ道具の数は、限界があります。

そこで、今やるべきことは、「1台でいいからドラえもんをつくること」と考えました。ドラえもんはひみつ道具ではありませんが、のび太や子供たちの友達です。完成したら、きっと大喜びしてくれます。

ドラえもんの四次元ポケットや四次元ポケットに収納されるひみつ道具の開発は、次世代の子供たちに託し、そのまた次の世代の子供たちを喜ばせて欲しいと考えています。

今やることは「1台でいいからドラえもんをつくること」と書きましたが、1台のドラえもんを一人でつくることは相当大変です。

ドラえもんは泣いたり笑ったり、のび太と話したり遊んだり、心を持ったキャラクターであることが際立った特徴です。

心は、古代ギリシャの有名な哲学者・ソクラテスの弟子にあたるプラトンの時代から研究されています。しかし、いわゆる心を持ったロボットは、未だ実現されていません。このことから、相当大変なことに挑戦しようとしていることはわかるでしょう。

ただ、書籍「ドラえもんの心のつくり方」(レビュー112件で評価4.4という凄まじい高評価)に出会い、ドラえもんの心が近い将来、実現できそうだと感じました。読み終わったその日から、心についてほぼ無知だった私は、10冊弱の心・感情・脳・人工知能関連の本を読み、少しずつドラえもんの実現方法について、自分でも考察しています。考察については、後日書きますが、生きているうちにドラえもんβの心は、現実的に作れそうです。

ただ、ドラえもんのメカ、機械的な機構についても考える必要があり、あと54年では、心で話して、行動を共にするドラえもんを一人でつくるには時間がありません。いつ自分の体が動かなくなるかもわかりません。

そこで、現実的に「生きているうちにドラえもんを1台つくる」には、
技術的な協力者、応援者など、多くの仲間の力が必要と考えています。

このプロジェクトは、完全に趣味の範疇で行っているため、すべて身銭を切って進めています。日本の研究の世界は、研究費を得るために、成果を出しやすいテーマを選ぶことによって研究が遂行される傾向にあるように思います。実際、お金を稼ぐために、開発に時間がかかることがわかっているドラえもんを研究することは効率的ではないかもしれません。

お金が絡むことによって、純粋にドラえもん開発が目的でなくなることを危惧して、私は趣味でドラえもんをつくる選択をしました。

そのため、協力者、応援者、仲間は欲しいものの、お返しすることはできません。そんな条件でもドラえもん開発に協力していただける方がいれば、一緒にドラえもんの実現を目指したいです。コメントやTwitterからメッセージください。プロジェクト進めましょう。

もちろん、技術的な支援をする自信がないけど、ドラえもんが早くできて欲しい、という気持ちがある方は、応援の意味を込めたスキなどのリアクションをしてくださればモチベーションにつながります。また、読者様のコネクションでドラえもん開発に興味がありそうな仲間を紹介していただくでも構いません。コネクションはないけど、記事を拡散するでも構いません。なんらかリアクションしていただけると嬉しいです。

仲間が見つからない間も、私はドラえもんをつくるため、調査を地道に進めます。

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

サポートありがとうございます✨ドラえもんをつくっているだいきです!あなたの家にドラえもんを届けたい🐱いただいたサポートはドラえもん開発のため、書籍の購入資金とさせていただきます!まずは、ドラえもんの本質を考え抜きます。