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【ゲームレビュー38】「Super Volley'91」おおぱやし、おぎぬぉw

「スーパーバレーボール91」は、1989年に発売された「スーパーバレーボール」の続編である。スーパーバレーボールも少しやったが、スーパーバレー91で各段に進化したためか、ゲーセンではこちらしか見なくなった。

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■ゲームとの出会い

どこかのゲーセンでやってみたら、意外とはまったかんじ。時間つぶしに丁度よかった。

■ゲーム内容

全日本代表を操作して強豪国と対戦していく。ファイナルセットの10-12くらいからスタート(日本が少し負けている状態)し15点先取のラリーポイント制。
操作はなんと、レバーとボタン一つだけというお手軽さがうりだったが、ジャンプサーブ、ドライブサーブ、天井サーブ、クイック、時間差攻撃、ツーアタックなど多彩な攻撃を繰り出すことができた。


■JAPANメンバー

当時の全日本のメンバーそっくりの顔と、もじった名前で堂々と発売する心の強さを感じる。さすがビデオシステムだ。最初に男子、女子を選択できる。

女子
おおぱやし
ざいとう
ながた
ふぐだ
ざとう
ますくぉ

男子
ぜんすい
あおやむぁ
おおうるぁ
おぎぬぉ
みなむぃ
まなぶぇ

■対戦相手

女子:ドイツ→ペルー→中国→キューバ→ソ連

男子:フランス→アメリカ→キューバ→イタリア→ソ連

男女ともソ連に勝つのは容易ではない。

■意外と白熱する

初戦はあまり強くない。サービスエースもビシバシきまる。(ビシバシステムの住田じゃない方、半沢直樹大阪篇にでてたね)終盤、特にソ連戦は男女とも大熱戦になる。相手のスパイクは空いてるスペースにドーンと打ってくるので、心を無にして脳を介さずに指で反応していく感じである。

■ビデオシステムといえば・・

ビデオシステムは1984年12月に設立されたゲーム会社だが、一番有名なのは脱衣麻雀ゲームだと思う。ゲームセンターの奥の方に固まっておいてあったあいつらだ。当時人気のアイドルそっくりな対戦相手に勝つと「私の負けだわ。好きにしてちょうだい」的なこと言って服を脱いでいく。あんまり詳細を書くことは控えたいが、当時からグレーゾーンをひた走っている会社だったんだと思う。きっと「おおぱやし」くらいなんともなかったんだと思う。

■まとめ

同じバレーボールゲームでも、任天堂ディスクシステムの「バレーボール」とは全く異なる内容になっている。どちらも結構やりこんだ好きなゲームなのだが、唯一共通していることは一番強い国がどちらもソ連ということだ。

2021年の春高バレーを見ていたら、男子で210cmの高校生がいてびっくりした。高いだけでなく守備も器用にこなしていたので今後の活躍がかなり楽しみだ。もしかしたら、数年後には男子バレーは無敵のチームになっているかもしれない。海外のバレーボールゲームで最強の国が日本になることも夢ではない。

遊びにきていただき、ありがとうございます。ネタが続く限り、更新して参ります!また、サポートのお礼のメッセージを3種類考えました。140文字以内なんで、大した内容ではないですが、最近やっているゲームやアプリのことを書きました。