PRO400HとNikon F3/#229
手元にストックしておいたFUJIFILMのPRO400Hをこの前撮り切った。大切にしまい込みすぎて使用期限を2ヶ月ほどオーバー。幸い色味や画質は破綻しておらず撮りたい写真が形に残せて安堵している。
さて、もう手に入らない400HをNikon F3で撮影した写真が現像から返ってきた。一言でいうと最高。もうフィルムって愛おしすぎて言葉にならない。
とにもかくにも最高。
“現像は山本写真機店“
日常に溢れる”ハッ“とする瞬間。なにに惹かれたのか上手く言葉にならないけど、間違いなく自分の琴線にふれたものたち。
旅館のウェルカムスペースにあった「どじょうすくい饅頭」を真似する妻とぼく。我ながら口の角度が再現性高いとご満悦。
日々の日常は驚くほど早く過ぎ去ってゆく。それを必死に逃さまいとシャッターを切る。振り落とされないように必死に食らいつく。それくらいの気持ち。今を絶対に残すんだ!という気持ちで自身の感覚と向き合っている。
大好きなフィルムで撮った最後の写真たち。どれも気合い入れてガッツリ作品をというよりも。そこまでも自然で素朴でありふれた日常ばかり閉じ込めた。それが自分らしいと思うから。また宝物がグッと増えたことに感謝している。
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