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Lomography400/#131

フィルムを始めてると選択肢の多さに迷ってしまう。有名どころはFUJIFILMとKODAKの2種類。それぞれに個性的なフィルムがありシーンに応じて選ぶ楽しさがある。今回はもう一つの選択肢LmographyのColor Negative400について作例交えてお伝えします。

Lomographyのフィルムは100/400/800と3種類の感度で展開している。それぞれに共通する特徴はフィルムらしい粒子感と赤やオレンジの鮮やかさ。コントラストも高い印象であったがこれについてはラボの個性も出るためここでは割愛する。

Lomography400は良くも悪くもフィルムらしい表現が心地よくシャッターを切れる。他のフィルムと比べると低コストなのも魅力的。普段なら躊躇する場面でもこのフィルムだと不思議と迷わずシャッターを切れる。そういう時ほどガッツポーズしたくなる写真が撮れるというもの。

実際にどんな写真が撮れるのか作例をどうぞ。

パーッと眺めると鮮やかな印象と共に適度なザラつきが目立つ。この辺りの加減は好みだが、個人的にはフィルムライクで好きな描写だ。パキッと写りすぎずフィルムの柔らかな表現をそのまま楽しめるフィルム。それがLomography400。
最近は生産中心や値上げが相次ぎ選択肢が減ってきているが、新たな選択肢として興味をもっていただければ幸いです。


 SUBARU(マカベ スバル)
鳥取県在住 / なにげない日常をテーマに写真を撮っている / 出張撮影 / 写真イベント企画  / 鳥取のPR活動も行なっている。
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