見出し画像

Lomography100/#188

フィルムカメラで写真を撮るようになってから色んなフィルムを試してみた。始めた頃は何が何だか分からず値段で選んでいたことを惜しく思う。あの頃にあったフィルムの多くは市場から姿を消し、今となってはフィルム選びで迷わないほどに選択肢は減っている。そんな数少ないフィルムで未だに使えるフィルムのひとつLomography Color Negative 100をご紹介。

低感度かつ低粒子で滑らかな写りの感度100フィルム。晴れの日の屋外で積極的に使いたいもの。以前紹介したFUJICOLOR100は過去の投稿をご覧下さい。

さて、Lomography100はトイカメラ向けに作られたフィルム。感度100ではあるものの程より粒子感がフィルムらしさを助長している。比較的彩度が高くクッキリハッキリ写し出す印象だ。さらに暖色寄りの発色で日常で使う場面でこそその良さを発揮してくれる。今回ご紹介する写真の現像は全てカメラのキタムラ。ラボによって色味に若干の異なりがあるため参考程度にご覧ください。

ざっと眺めると発色の良さと温かい描写が見てとれる。普段の日常に彩りを添えてくれるイメージだ。シーンによっては青色が独特な色味になるが基本的には使いやすいフィルムだと言える。フィルムらしい粒子感やラフな撮り方を好む人にオススメしたいフィルム。


 SUBARU(マカベ スバル)
鳥取県在住 / なにげない日常をテーマに写真を撮っている / 出張撮影 / 写真イベント企画  / 鳥取のPR活動も行なっている。
Instagram / Twitter / Portfolio / note

この記事が参加している募集

カメラのたのしみ方

買ってよかったもの

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?