バースデープレゼントとFワード炸裂男

画像1 金曜日、電車でニューウエストミンスターにあるサルベーションアーミーに娘と一緒に、娘の友達のバースデープレゼントを探しに行きました。友達のリクエストはアンティークな感じのティーポットだそうで、いろんなお店に行きましたが、なかなか見つけられず、ニューウエストミンスターのお店ならあるかもしれないな~と思ったのです。電車はコロナの影響からかガラガラです。貸し切り状態でした。
画像2 電車は川沿いの線路を走ります。ニューウエストミンスターは、1859年、ビクトリア女王により植民地ブリティッシュコロンビアの首都に選ばれました。女王が好きだったロンドンのウエストミンスターの地名から「ニューウエストミンスター市」と名付けられました。愛称は「ザ・ロイヤル・シティ」。伝統のあるレンガの建物もあり、こじんまりしとした街並みには歴史が感じられます。ただ最近はクスリでふらふらになった人も多いため、行くのをためらってしまう私でした…。
画像3 お店で買ったティーポットとシュガーポット。ちょっとレトロで娘の友達の好みに合いそうなのを見つけました。でも、お店には、錐を咥えたヨロヨロおじさんが入ってきたり(錐で刺されるんじゃないかとびびりました)、歯の抜けたおじさんがニヘニへ笑っていたり(危険はなさそうでしたがクスリをやっているのが分かっちゃうふらふら感でした)さっさと会計を済ませて外に出たら、大声でFワードを炸裂させながら「人種差別主義の白人を殺してやる~」と叫んでいるいかれた男性が…。私はびっくりして、その人の顔をまじまじと見てしまいました。
画像4 すると男性は、私と娘の後をすごいスピードで、まだまだ叫びながらついてくるのです。私と娘は怖くて怖くて急ぎ足で駅へ。男性は駅の中までは追いかけてこなかったのでホッとしました。 が、電車で着席しようと思ったら、その座席にはハサミが開かれたまま置かれていました。 なかなか世の中はハードボイルドやな、ロイヤルシティちゃいますやん なんて思ったりした日でした。

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