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不倫相手からのお断りパターンはいつも「子供が」

シングルマザーの不倫

41歳シングルマザー、三人の子育てをしながら妻子ある男性と恋に落ちてしまった。お互いに“子持ち”であることは理解しつつ始まった恋。日が経つにつれ男は「妻とは別れる、待っていて欲しい」と口に出すようになった。

最初は不倫相手に離婚を求めていなかった女も、彼との未来を想像し来年には彼と一緒になれる事が当然だと思い始めてしまっていた。


彼の家庭は賃貸のマンション。翌年の更新のタイミングで妻と子供は妻の実家へ…離婚をして近くに住んでくれる約束をしていたのだ。

ところが更新時期になっても彼の口から引越しの話はでてこない。それどころか父親として子供と毎日楽しく過ごしている話ばかり聞かされていた。
「この人は奥さんと離婚をする気がないのかも」そう薄々感じていたのは当たってしまった。

子供を理由にする不倫男

ある日のデートの時、覚悟を決めて相手に聞いてみた。
「どうなってるの?もうすぐ更新じゃなかった?物件探しもしていないし・・・」

「更新しちゃたよ。子供(下の子=年中)が小学校に上がるまでは離れるのは厳しと思ってる。話さないでいて、ごめん。」


子供がいるのは分かっているし、自分も子育てをしているのでその意味もよく分かっていた。
振り返ると、電話ができない・会えない・引越しできない、全ての理由は「子供が・・・」だったことを思い出した。

子供を理由にされると何も言えない

不倫相手に子供を理由に何か言われてしまうと「仕方がない」と納得してしまう。でもこの「子供が」という不倫中の決まり文句は“私が一番ではない”という意味でもあることを受け止めないといけない。

それでも相手が自分のところへ来る日を待つのか?

子供を理由にされると仕方がないと思い込んでしまうので、不倫がだらだらと長引くことが多い。でもほとんどの場合は子供が小学生になれば「中学生になるまで待って欲しい」と言われ、中学生になれば「敏感な時期だから高校生になるまで」と言われてしまう。

どんなに優しくて惚れてしまった男性だとしても、「子供が」を理由に都合よく扱われてることから目を逸らしてはいけません。
子供を捨ててまで一緒になることを残酷だと思うのと同じで、子供を理由に期待だけさせて待たせていることも残酷だと私は思う。

不倫は盲目

不倫にどっぷり はまってしまうと、真実が見えなくなる。信じている相手だから“私のことを愛してくれている、本当は私と一緒になりたいに決まっている”と錯覚してしまうのです。私のことを愛しているのは嘘ではないかもしれないけど、それでも一番大切にしているのは家庭であり子供です。私は二番目、または三番目の女だという真実をしっかり受け止めることが重要です。

それで傷つくなら2度と妻子ある男性とは関係を持たないこと。

それでも相手が大好きなら、一番ではないという真実を受け止めて我慢するしかないのです。

不倫って盲目・・・。




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