見出し画像

本物の魔女から学んだタロットカードを読む秘訣



私のタロットジャーナル(タロットを引いて綴る日記)

タロットって何?ってかたはこちらの記事から。

タロットジャーナルは私が引いたカードから気づきを深めていく日記のようなものです。これをつけ始めたのは神話学の専門家の師匠からタロットを学んだのがきっかけでした。

その講座は「本物の魔女から生きた魔法を学びませんか?」との内容でなんとも怪しい講座ではないかと思ったのですが、思い切って受けてよかった。イギリス留学中に本物の魔女から修行を受けた方だったので本当に教えてくれた内容は奥が深くて面白かったです。

結局2年半じっくりタロットと向き合うことができ、タロットを通して日常を見る癖がつきました。そこでの学びをとにかく日常に活かしたくて始めたのがこのタロットジャーナル。

私は講座を受ける時、講座を開催する時、誰かに会う時、メールを打つ時など色んな場面でカードを引いています。

ある朝に引いたカードはワンドのACE

キーワードは「好奇心が湧く、情熱を持つ」など。
ワンドは情熱を表すカードです。
ACEから10までに理想をかかげて、前に進んでいくストーリーが描かれています。

せっかくなので、ワンドのACEを意識して過ごした、意欲的な一日をご紹介。

・9時15分から友人たちとオンラインでボイトレの自主トレ。(これは毎日やってます。)

・10時からジムでヨガのレッスン。(最後の1席だけ空いていて、5分前に滑り込み)

・ストレッチポールにのって柔軟運動(ポールがワンドっぽくてちょっと嬉しい)

・午後からライティングカレッジの決起会に参加。(今月の目標を宣言)

決起会なんてやる気に満ちていてまさにワンドっぽい

・確定申告の準備(無事完了)

・夜はオンラインサロンの夜の瞑想にZOOMで参加するはずでした。

画面の前で待っていたのですが、なぜか開催されず......

3月から夜の瞑想が日曜日から火曜日に変わっていました。😿仕方なく一人で瞑想。

あとは昼食、夕食を作ったり、本を読んだり、電子書籍の構成を練ったりしていました。

ちょっと意識高い系の人になった気分の一日

タロットを引いて、あえてワンドのACEを意識して過ごしてみるってなんだか楽しいです。何かを意識してすごさなければ、思い込みと感情にあっという間に振り回されてしまいます。

人は95パーセントくらい前日と同じ事を考えているそうです。

まさに習慣の生き物。だからこそ、タロットで偶然出たカードから毎日意図的に生きるのを楽しむって大事。

情熱で思い出したフラメンコに夢中だった日々

ワンドのACEのことを考えていたらふと大阪に住んでいた時のことを思い出しました。職場での私のあだ名はパッション。その頃は普通のOLで貿易事務の仕事をしていました。名前の由来はフラメンコの発表会のタイトルPASSION。

イベントチラシはこちら

「前世でやり残したことでもあるんちゃうか?」と言われるくらい、この頃の私は生き急いでいました。確かフラメンコ以外にジムにも週4から5通っていたと思います。ある意味意欲的に生きていたのかもしれません。とにかく体を動かしていることが趣味。ストレス発散になるので、スッキリする感覚が大好きでした。体を動かしていると不安に襲われなくてすむため、動くことをやめられなかったのです。

ポールダンスの自主練で骨を折った話


さらにもう一つワンド繋がりで思い出しました。
ポールダンスをやっていたことを。友達と自主練のときにポールで逆上がりの練習をしていたら思いっきり足をぶつけました。
死ぬほど痛かった😿    

突き指だと思って放置していました。痛みは治まったのですが、なかなか腫れが引かず1か月後に病院に行ったら、折れていました。足の指にヒビが入ったのですが、自然と治っていたようです。
その日、ヒールで診察を受けにいったら、先生に「その靴できたの?」と驚かれました。骨はきれいにくっついてるけど……とちょっと苦笑いされました。

この後私はポールを握っていません。ポールダンススタジオの回数券を10回近く残したまま今も休会中です。きっと復帰することはないでしょう。

ワンドからいろんなことを思い出し懐かしくなりました。そんな感じで毎日カードを引いて色んな繋がりを見つけては楽しんでいます。

今も体を動かすのは大好きですが、追われている感じはなくなりました。タロットのおかげです。タロットを手に師匠から学んだことを日常と照らし合わせているうちに世界の見え方が変わりました。

私のタロット愛は伝わったでしょうか?

タロットの世界と自分の世界をリンクさせて考えることが大事です。

ワンド→ストレッチポール→フラメンコ→ポールダンスなど色んなことに思いを巡らせた一日。ついでに4冊目のテーマで使うカードは隠者。隠者が持っているのは長いワンド。


カードを引かなければ、なんとなく過ぎる一日。
たまたま引いたカードが意識を変えてくれる。
だからタロットが大好きです。

タロットに興味を持った方はこちらの本がおすすめです。

ゆるタロット1冊目はこちら

2冊目はこちら

3冊目はこちら

やっぱり書籍は紙がいいよねっていう方は1冊目のペーパーバックもあります。

ゆるタロットの感想ご紹介
LINEに届いたものを抜粋しました。感想くださった方々本当にありがとうございます。

・本を読んでいて、とてもタロットに対する愛を感じられました。タロット占い師を目指しているのですが、なかなか一歩が踏み出せずにいました。
かな先生の本を手本にもっとタロットとの仲を深めたいと思いました。

・タロットはやってみたものの、意味を覚えたりスプレッドを覚えたりすることが大変で、少し辟易していました。自分のことを占うと、結果にとらわれすぎて、タロットの言いなりみたいでなんとなくしかやっていませんでした。魔女かなさまの本は、まさにほしかった内容がドンピシャであり、すごくうれしかったです。これから毎日、少しずつでもいいので色々タロットに聞いてみようと思います。

以前は結果に一喜一憂してしまい占うことを躊躇してしまうこともありましたが、ゆるタロットをきっかけにもと自由に読んでいいんだ!と占うことが楽しくなりました。
この本に出会えて私のタロットに対する考えが変わり楽しいタロットライフを送ることができています。

等日々『ゆるタロット』の感想をいただいています。

この感想が励みになっています。おかげで現在4冊目を執筆中。2024年に出版しますのでしばらくお待ちください。

タロットってなかなか覚えられない

タロットって78枚もあって覚えられないという方はこちらの記事がおすすめです。


タロットからなかなかイメージがわかない

全人類にタロットを持たせたい

私はもともと自己対話がとっても苦手でした。外の世界に答えを求めて習い事や学び三昧の日々を送っていたのです。好奇心も行動力もある人といえば聞こえはいいのですが、じっとしていると不安になっていただけ。
そんな私を救ってくれたのがタロット。
みんなが携帯電話のようにタロットをもっている世界が見たい。
そんな思いが届けばいいなと思い日々活動しています。
気楽な気持ちでゆるタロットを手に取っていただけたらとっても嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?