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【自己紹介】ひきこもり、手芸はじめるってよ

最近めっきり引きこもりがちになって、毎日がネガティブになっていた。

今までなにをやっても長続きせず、自分のダメなところばかりを反芻する日々であった。

それはもう絶望の淵に立たされた気分で、テレビを見ても「なにもできず前に進めてない自分、時間の止まった自分」と向き合わされている気がして、逃げ出したくて見られなくなった。

なにをやっても味気なく、ただ毎日が過ぎるのを待ち、夜が訪れてようやく1日が終わることに安心し、と同時に明日がまた来てしまう事に絶望しながら眠りにつくばかりであった。

「なにか始めなければ・・・」なんて思ってみても、何度も目にしたり手に取ったりしてもなにも進めることができず、そんな自分にまた自己嫌悪した。

そんな中・・・

たまたまネットをのぞいた時に目にしたビーズ刺繍に心が躍った。

「始めるとは言え手芸かよ?」って感じも否めないが、「やろう」と思ってもなにも手につかず己を傷つけるよりかは良いことなのかなと思う。

元来私は手芸が好きで、それは遡ること小学生の時。

母も手芸が得意だった影響から私も手芸に興味を持ち、クラブ活動では「手芸」を選択していた。

中学の頃には人が作ったものを見よう見まねで自分流にアレンジして編みぐるみを作ったこともあったし、それからというもの、羊毛フェルト、刺繍、編み物・・・

とにかく「自分で思い描いたものを生み出せる」ということが楽しくて、手芸は好きだった。

そんな自分だから、ビーズ刺繍に心躍らないわけがない。

とはいえなぜ今「ビーズ刺繍なのか?」といえば、私は割とアクセサリーが好きだったのだけど、今まで手にしてきた手芸ではなかなかアクセサリーにするのが難しくて、とはいえビーズ系はなんとなく「難しそう」と敬遠していた。

しかしながら、バラエティに富んだビーズ刺繍をたまたま目にし「これ面白い!自分の想像するジャンルと似てる!」「私も作ってみたい!」と思った。

決して「自分でも作れそう」というわけではなくて「ビーズ刺繍ってエレガントなものばかりでなくていいんだ」と、自由さを感じたのである。

それに、最近知り合った方にたまたま「手作業するのは好きなの?」と聞かれて「アレやったりコレやったり・・・」と答えたら「手芸得意なんだね。手先が器用なんだ」と言われて「手芸かぁ・・・またやりたいなぁ」なんて思っていた。

久々に感じた心のざわめき。

そのざわついた心の勢いのまま、今、noteを書いている。

この先どうなるかはわからないけど、心のともしびになれば・・・そう思う。

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