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【創作大賞感想】あなたの居ない路地裏なんて、なんのはなしですか
noteを利用する皆さんは、このnoteという街に路地裏があることをご存知ですか?
そして、自分が書いたnote記事に「#なんのはなしですか」というタグをつけると颯爽と現れ、素敵なコメントを残し、回収してくれるイケメンがいることを。
彼の名はコニシ木の子。
私が初めて「なんのはなしですか」溢れる路地裏に足を踏み入れたのは約1か月前のことです。
コニシ木の子さんの創作大賞の記事を読んで頂ければお分かりになるとおり、彼の三年にわたる「なんのはなしですか」にかける情熱に私は圧倒され、そして感化され、私の過去の活動についての思いを記録した記事に、初めて「#なんのはなしですか」というタグをつけました。
私は過去に、とあるSNSで文芸企画を3年弱主催していました。それは参加者にひとつのテーマや画像などを提供し、そこから発想される文章を書いて投稿してもらう、というものでした。言うなれば真剣な文学遊びです。遊びだけど真剣に。それがモットーでした。
だから、コニシ木の子さんの現在の活動状況が、楽しいけれど如何に大変なものか、少しだけ、分かるのです。
まずはタグ「なんのはなしですか」を広く知ってもらうための活動。
そして、普及したそのタグを使用している記事を見つけて、全てに目を通し、ひとつひとつにコメントしてマガジンに追加。
読んだすべての記事をひとつにまとめ、さらにひとりひとりに言葉を添えて、月曜日に「なんのはなしです課通信」として発信する。
毎日毎日、ひとりひとりに向き合ってくださいます。
その労力、想像するだけでも凄すぎて、大変すぎて、しかも全てコニシ木の子さん1人での作業。頭が上がりません。
私は「なんのはなし」かも分からないものをnoteの街で投稿する勇気を知っています。文章が上手い人が多すぎて、noteの街では比較対象になりやすいからです。ですが、本当の自分の気持ちを書いたり、悩んでいることを隠しながらでも書いたり、笑えたことを書いたり、悲しいことを書いたりする場所でも良いじゃないかと思っています。
コニシ木の子さんの、この考え、すごく良いなぁと思うし、励まされます。そして、彼はこんなことも言っています。
路地裏文化はnoteという街が10年間誠実に創作というものと向き合って出来た「光」から生まれた「影」だと思います。
だから創作大賞へエントリーします。もっと濃い影になりたいです。
影になりたい。それも、もっと濃い影になりたい、と。
私は思います。
この「なんのはなしですか」な路地裏を愛する多くのnoterを支えるコニシ木の子さん。
確かにあなたは影なのかもしれない。けれど、あなたはもう、影を超えた、コニシ木の子というひとりの主人公です。
この路地裏にあなたが居なかったら、あなたじゃなかったら、果たして多くのnoterが「なんのはなしですか」というタグを使って思い思いに記事を書いたりするのでしょうか?
きっと、このタグの存在を知った皆さんは、コニシ木の子さんに読んでもらいたくて記事を書くのです。
私もそのひとりです。感覚としてはラブレターに近いかもしれません。
コニシ木の子さん、あなたが眩しいです。影のくせに、とてもとてもあなたが眩しい。
あなたの居ない路地裏なんて、なんのはなしですか。
素敵な世界を作り上げてくださって、本当にありがとうございます。
この記事を読んで、初めて「#なんのはなしですか」というタグを知った方は、ぜひ1度、このタグを使って記事を書いてみてくださいね。間違いなく、路地裏、そしてコニシ木の子さんの虜になってしまいますから。
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