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AIは管理栄養士の仕事を変えるのか?

最初から結論、ですが。
私は変えると思っています。

私としては、ですね。
未来形というか、最終的には、
栄養指導系のアプリと
献立作成用のアプリに分かれて進化していくと想像してます。

すでに栄養管理アプリは市場に出回っている

AIについては、
いろいろな分野のお仕事で検討されて、
すでに導入されている業務も多いと思うんですが、
栄養指導関連のお仕事については、
たぶん、10年くらい前からずーっと進化し続けています。

今は、AIを利用したものは少なくて、
単に食事診断アプリとして開発されたものが多いですが、
タイプはメチャ増えました。
同時におすすめアプリの評価サイトも一気に増えたし、
実際に使っている人もそれなりにいるのでは?

個人使用としてだけでなく、
確か数年前に、アプリを使用した栄養指導についても、
診療報酬が認められているはず。
まだ、直接指導するより金額は安いんですけどね。

どんなタイプのアプリがあるのか

「食事診断アプリ」とひとことで言っても、
いろんなタイプができています。

食べた食品群にマークをつけるヤツは
おおまかな食事チェックに便利。
食習慣の改善くらいなら、単純だし使いやすいかも。

食べた料理を入力していくヤツは
ちょっと面倒なんですが、
ある程度の食事診断はできる。
たしか、市販食品がめっちゃ掲載されているタイプのアプリも
あったと思う。

で、
私としては、
一番将来有望なのは、
食事の写真を撮って記録するタイプのアプリなのでは?
と思っています。

これは、10年くらい前から開発が進んでいて、
AIを組み合わせているものもあるはず。
ちと最新情報はわかってないのですが、
運用しながら開発しているみたいですね。

どんな指導になると予想できるか

食事診断がアプリでできるようになれば、
当然、栄養指導に結び付けることが可能になる。

私の予想としては、
そういう指導が可能になるとして、
「個人データ入力」プラス「ごはんの写真」で、
アバターがアドバイスする、
ってパターンかも?なんて。。
ありそうじゃない?

自分が好きなアバターを設定しておくと。
「今日はもう食べすぎてるよ」とか、
「夕食にはこれがお勧めだよ」とか
「このままあと3日すると1キロ増えてるかも」とか、
アドバイスしてくれるって、
ありそうじゃない?

アバターも、
やさしいお姉さんとか、
口の悪いねえちゃんとか、
かっこいいおにいちゃんとか、
賢そうな先生タイプとか、
いいよねー。

これなら長続きしそうだしねぇ。。

AIを使った栄養指導は可能なのか?

何度も書いていますが、
もうすでに栄養管理アプリはだいぶ進化しています。

スマホでの料理写真を撮って解析する、
というパターンのアプリの開発は、
実は、10年以上前から数社で行われています。
当然ながら
アプリ内でのアドバイスも行われています。
管理栄養士が直接行っている場合もあるし、
パターンに合わせて決まったコメントが発信される場合もあるし、
AIのトライアルも始まっています。

ただ、ですね。
指導を行う段階で、
すんなり写真判定ができないのでは?思われる点もあるので、
次回は、何が難しいのか?
素人の私でも思いつく難問について、書いてみますね。

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