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3Dの勉強するための基礎が足りなかったので

勉強するにあたって「なにこれ?」「どうなってるの?」と疑問に思ったことはありませんか?
私は、その曖昧な状態を解決するために基本的なところを調べてきました。


用語の意味が分からない!

用語の意味も分からないのに記事を見つけて「こんな風にやってるからそうなんだろうな」と分かった気になった事ってありませんか?

実際、私はそうです。

どうしても、意味を理解しないと応用も効かないし、「ここどうなってるの?」という質問に答えれないわけですよ。
なので、モデルの描画にあたって必要な情報や行列を勉強してきました。

大雑把に各用語の意味

WVP行列(ワールド・ビュー・プロジェクション行列)といった行列の含む情報その意味を大雑把にまとめようと思います。

ワールド行列

ローカル空間(モデル上の座標)からワールド空間(シーンの座標)
ワールド行列は、スケール行列*回転行列*平行移動行列で構成されている。

オフセット行列

平行移動させるための行列

スケール行列

原点を中心として拡縮させるための行列

回転行列

ローカル座標にある点を1つの軸を中心軸として回転させるための行列

ビュー行列

ワールド行列でワールド空間に変換したオブジェクトをカメラから見た座標に変換する行列

射影行列

パース(遠近法)を扱う行列



パースについてちょっとした深堀

パースとは

そもそもパースとは何なのか、英単語の”perspective”の略称で、「遠近法」のことを差します。
遠近法とは、平面上で物の遠近を感じさせる表現のことです。

遠近法と言っても様々な表現方法があり。
思った以上に奥が深いのです。

遮蔽遠近法

手前の物体を使って奥の物体を覆い隠す表現
物の手前、奥をわかりやすくするために、意識的に物体を重ねていく必要があるため。

空間遠近法

遠くにある物体ほど薄くかすんで表現する手法
奥にあるオブジェクトを青白く靄ががかったりするにも使われる。

線遠近法

線を使って遠近感を表現する手法

 パース = 線遠近法(透視図法)

パースまとめ

パースは背景や物体をなど、おなじ空間に表現するための技術

最後に

大雑把にまとめましたが、ちょっと知るだけで新しい疑問や楽しさがわいてきたので、細かいところなどはぜひ自分の手で調べてみてください。
そうすると新しい発見があるかもしれません。
この記事がちょっとでもやくだったなら幸いです。

参考にした記事

細かい計算や勉強になった記事様


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