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意識のマップを知る

相容れない関係

人間関係でどうも気が合わない気に障る存在にストレスを受けているという相談事、私にもたっぷり経験あるので心から共感できる悩みです。
色々なシチュエーションがあるようでも大まかに捉えると共通なのが「こちらの言っている意味が全く伝わらない」。
それは、視座の位置が違うからのようです。
私には、人 "氣(energy)" の質が違いその人を取り巻く景色が違って視えます。例えると樹木の枝葉のように、高い位置からはよく見通せて、低い位置からは上の方がよく見えないところもある、といった景色です。

この葉は人生ゲームが進む度に位置が変わるので、同じ人で同じ事象についてでも見解がその度に変わります。同じ想い出でも昔の私の感じ方と現在とでは違ってくるのが自然のようです。

意識のマップ

こんな妄想のような考えを明確に数値化した、意識のマップとの出逢いがありました。
エネルギーを数値化した研究で、人間の意識レベルが表になっています。
もちろんいつも一定ではなく、血圧のように「高い~低い」の振れ幅はあるようで、それを考慮し主にどのレベルに属する時間が長いかみてみると面白いです。
ちなみに人類の平均値は『204』とのこと。

『パワーか、フォースか』デヴィッド・R・ホーキンズ (著)

自分のレベル、例のアノ人のレベル、違っていたら理解し合えなくても仕方ないって納得、同じだったら視座高くするよう自省になります。
レベルを保育園・幼稚園生から小学生~中学生…と学年が上がっていくように捉えると、今は話が通じなくて当然なのかも…って良い意味で諦めつきます。

人間環境

もし余裕があれば、アノ人レベルに合わせて理解できるように付き合う or アノ人がレベルUP⤴するのを見守る、のも良いかも知れません。
でもそれより、私自身の振れ幅を安定させること・レベルUP⤴すること に意識を向けたいと思います。
これまでの経験から、環境が数年おきに変わってまるで演劇舞台のように役柄(職業)も人間関係ももれなく総入れ替えになっていました。
その都度その舞台での人間関係が、「構築され」→「何かしら学びを得る」→「次の舞台へ」、の繰り返し。
この意識のマップの数値通りに UP⤴DOWN⤵ があり、それに合った意識レベルの登場人物たちが揃っていました。
ということは、自分がUP⤴すれば人間環境もレベルUP⤴。
例の気になるアノ人が、自分の最低数値レベルで合う舞台のヒトとすると、
振れ幅を小さくして下限を底上げする or 平均レベルを上げると、自然と会わなくなるのです。ありがたい。

実際にそういう経験が多々ありました、どちらかが異動・転職・引越しするなど環境が変化したり、環境は変わらず相手の態度が180°好転したり。
現実に直接的に働きかけなくても、ただ自分の内面に向き合うことのみで全自動で解決するんです。

外側でなく内側

このことはどんなシチュエーションにも当てはまるので、息子のイジメ克服にもとても助けられました。
もっと早くに知っていたら…‼と惜しいキモチになるほど効果的です。
ただひとつ大きな point は、外側ではなく内側にフォーカスするということ。
自分自身に集中し内面を見つめて向上させること、外で起こる出来事に振り回されたり気を取られないこと。
これが出来るか出来ないか、の以前に、自分の意識がどちらに向いているかも判別できず無意識に振り回されっぱなし…という状態が長くあり脱出するまでなかなか大変でしたが…。
この状態で堂々巡りの辛さを感じていても、それでも尚、心から前進を願うことで自然とこの point に気づけるようになります。
強い気持ち外との境界線を心に作る、それだけでもラクになれます。

時々見返す、私にとっては『師』のような存在になっています。
意識のマップ、どんな解釈ででも自分好みに心が軽くなれば嬉しいです。
"人の意識" 以外の "モノ" "国" "宗教" まで energy レベルが数値化されるそう、面白いので良かったら読んでみてください。


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