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本当にあった『2020東京オリンピック・パラリンピックでの神輿渡御プロジェクト』

数年前に神輿仲間からは聞いたことがあった。てっきり噂の類かと思っていたが。

それでも仲間内では、「この話が本決まりになったら、どうにかして伝手を探して、俺らも担ぎに行くぞ!」って。ひょっとしたら、新国立競技場の周辺を色々な神社の宮神輿や祭礼会の神輿が何基も連なって、今までにない 神輿渡御が実現して、その担ぎ手の中に自分も交じっている・・なんてことを密かに期待していたりしてたのだが。

そのプロジェクトの名は、

『2020年 東京オリンピック・パラリンピックでの神輿渡御実現のための署名活動』

これを発案した人たちに敬意を表したい!すごいよね! 流石に、これ考えつかなかったわ(笑)

実に、2015年7月から動いていた活動で、「東京オリンピックの開会式で神輿あげること」を目標として掲げて、オリンピックの延期も含め約6年間に渡って署名活動を続けてきたという・・・

しかしながら、世はコロナ渦。オリンピック本番まで1ヶ月を切ったにも関わらず不確定要素も多く、もっと言えば不安要素も多々ある状況。残念ながら、昨日2021年6月30日をもって「活動断念」が発表された。

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神輿好きでもない人たちには、ただの笑い話。まー、NO 御神輿、NO LIFEな俺も笑っちゃったけど(^0^)

でも、実現して欲しかったなー。神田明神、山王日枝神社、浅草神社に深川八幡、鳥越神社などなど、名だたる神社の宮神輿が集結したら・・(妄想)    壮観だよな〜きっと。もちろん、俺も担ぎ手として参加してね。

それにしても、世の中って、何事にも上には上がいる。

負けてらんない。