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地域密着LIFE(10)

さてさて、この3連休の土曜日。

地元の千束八幡神社氏子青年会

創立50周年プロジェクトにて

記念手ぬぐいを制作するため、

その打合せに行きまして、

ところは浅草、

「染絵手ぬぐい ふじ屋」さん。

プロジェクトメンバーでもある

小学校時代の同級生とともに、

伺ってまいりました。

実はこちらのお店、

同行してくれたメンバーの

今は亡きお父様が

昔々に親しくされていた方が

ご主人であるというお店。

以前のプロジェクト会議で

そんなことが話に上り、

この度お世話になることに。

ふじ屋さんで応対して頂いたのは

若旦那さん。

最初の方だけ大女将さんも同席。

まずは、こちら側のコンセプトや

スケジュールなどをお伝えして、

どのようなデザインにするか、

プロジェクトで話し合った

アイディアなどを披露して

色々とアドバイスを頂きました。

染め物なので、

江戸文字なんかみたいな文字だと

隙間にも染料が染み込んで

文字が潰れたように見えたり、

絵柄と文字数のバランスなど

今まで気にもしたことのない

色んなことを教えて頂きました。

先方でもデザイン案を練って頂き

こちらも方向性をより絞り込む、

お互い同時並行して作業をしていきましょー、

ってな話で、

まずは初回の打合せを行いました。

「ちゃんと仕事の話してるんだ」

って思われたかもしれませんが、

そこは、ほら( ̄ー ̄)ニヤリ

三社祭でも神輿を担いでますから

「いつも中央町会さんで神輿お手伝いしてるんですよ」

なんて、

浅草との繋がりを

ちょいちょいアピールしながら(^^)

「もう2年も神輿に触ってないですよ〜」

って神輿&祭の話を織り交ぜて、

そしたら、ほら

やっぱり向こうさんも

それに乗ってきて。

大女将さんなんかは、

「中央町会の誰と知合い?」

ってなことを聞き出してきて、

「○○さんのとなりのチョコレート屋さんですよ」

って応えたら、

「あら!あそこの人、よくうちの前通るわよ。駐車場がこっちみたいね」

「そう言えば、あちらのお母さんも、よく知ってるわよ」

なんて、すっかり浅草の地元話に(^^)

個人的には、

「また、浅草でご縁が広がった」

って、心の中でニタリ顔してましたが😁

ってな訳でずが、

私のご縁は一旦置いといて、

地元の氏子青年会の節目で

小学校時代の友人と二人して

その友人の亡きお父様のご縁から

また新たなご縁を頂けた、

そのことに有り難みを感じた

浅草での地域密着の一コマでした。

さてさて、

50周年記念の手ぬぐい、

どんなデザインになるのか?

長老さんたちにも

地域の人たちにも

もちろん自分たちも

「この手ぬぐい、いいね!」

って言い合える

そういうものを作り出したいもんです😀


まったくの余談ですが、

お店に当代中村勘九郎さんの

写真や新聞切抜きあったので、

若旦那に訊ねてみたんですが、

「さっきいた、うちのお袋が大好きなもんで」

って仰るんで

「ちょうど来週、勘九郎さんの歌舞伎、観に行くんですよ」

って伝えたら、

「あー、良かったお袋が出かけた後で」

「その話したら、何時間でも喋ってますよ」

って。

次回伺うときは、

気付かない振りをするか?

それとも、

覚悟を決めて話し込むか?

若旦那さんには、

事前に相談しておこーっと🤣