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確信はいらない

このnoteを通じて発信することの大切さ、人の考えを見たり聞いたりする大切さなどたくさんのことを学んできた。それぞれ違う職、生き方、人それぞれの色があってとても勉強になった。とても心を動かされたnoteもあった。中でも、俺は菊池流帆選手(ヴィッセル神戸)が大好きで毎回毎回読ませてもらっている。やっぱりかっこいいし尊敬する選手だ。
メンタリティー。素直な気持ち。そしてファイヤー。
考え方、生き方、生き様ほんとかっこいい。
それに結果も残している。


2021年。

この年は悔しいことばっかりだった。ほんとに最後まで。選手権にも、インターハイにもいけなかった。そしてリーグ戦中位で引退。選手権の準決勝は絶対に忘れない。何年経っても忘れられない日だ。
絶対にこの負けはつきまとうし、選手権に行ってない年代やって一生言われる。
忘れたくても忘れられない高校サッカーに終わった。
怒り、悔しさ、情けなさたくさんの感情がある。
仲間と切磋琢磨したくさんの人と出会い、すごい奴にも出会えた。
本当に特殊な奴ばっかりで毎日毎日が刺激だった。
毎日毎日、朝5時に起きて朝練して授業して練習して、また練習して、サッカー漬けの毎日が本当に楽しかった。

プリンスリーグ関西 第1節VS.履正社

この日も忘れられない。
自分の代でベンチスタート。2年間何してたんやって。
ずっとずっとベンチで文句言ってた。
『自分が出てないし負けてくれ。』
自分が出てない試合で勝っても意味はない。
なんで俺を出さへんねんて。
前半が終わって監督に呼ばれて、『お前、集中力あるか』言われて、なんやこいつマジかますぞって思いながらプレーしていた。
意味のわからない使い方をされて本当に悔しかった。理解できなかった。


この日が分岐点だった。黙って終われないって。
それ以降は、ベンチスタート、スタメンを何回も何回も繰り返した。心折れそうな試合もあった。それでも監督のバカにする様な言葉がずっと残ってた。  


反骨心。


負けたくない。試合に出たい。この感情がもっと大きくなったのもこの年だ。監督に出会っていなかったらこんなにも大きな反骨心にはならなかった。ほんまに意味わからんしいつか見返したろってずっと思ってサッカーをやってきた。今でもその気持ちは一つも変わらない。
もう一度大学で這い上がってやるって。プロなったるわって。多分優しい監督やったらサッカー辞めてたかもしれない。ほんまムカつくし意味わからんけどありがとうなのかもしれない。


何よりも大切なこと。

誰よりも長い時間上を見続けろ

これは、映画えんとつ町のプペルで使われていた言葉だ。『下を見るな、誰よりも長い時間上を見ろ』
それは諦めるなってこと。何があってもどんなことがあっても笑われてもやり続けろってこと。自分が信じたことを貫けってこと。
『夢をもてば笑われる、声をあげれば叩かれる。』
その通りだ。
行動すれば、もちろん賛否が生まれる。行動しなければ何も起こらない。
行動しなければ何も生まれない。そして信じ続けないと夢は叶わない。あきらめたらそこで試合終了。
夢を見れば遮ってくる奴らもいる。そんな奴は切り捨てろ。
本気で夢を追えば必ず誰かたすけてくれる。本気の本気なら。
自分1人では絶対に夢は達成できない。たくさんの応援。声が絶対に必要だ。


確信はない、期待もない。


自分に期待するんだ。他人にも期待を持つな。
自分を信じ続ける。

これが、この18年間生きてきて、色々な経験をしてきて自分に合った生き方。
ガムシャラに泥臭く夢を追っかけ続ける。


どこからでも這い上がれる。


どんな環境でも、自分次第。



コツコツが勝つコツ。



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