大阪プロレス『大阪城下祭』
こんにちわ、劇団超人<正直に言います!>予備校主宰の魔人ハンター<7月の7~9日に時間ありませんか?いい芝居やってるんですがねー・・・>ミツルギです。
大阪プロレス『大阪城下祭』に行ってきました。
大阪プロレスの有料の興行を観るのは2度目です。
昨年の5月1日以来です。
新生大阪プロレス初のビッグマッチです。
私のウチから歩いて行けるのも嬉しいです。
大阪名物世界一選手権
大阪ライトヘビー級選手権
大阪プロレスタッグ選手権
大阪プロレス選手権
4大タイトルマッチです。
総力戦です。
私の席はひな壇席の一番後ろでした。
大阪城公園でやってた大阪プロレスが、TTホールで興行するのです。
一つ成し遂げた感じがあっていいです。
カウントダウンから始まります。
カウントダウンでゼロになったら、カードの発表そしてダンスが始まりました(たぶん・・・反対だったかな?)。
ダンスが終わると入場式は無く、すぐに第1試合が始まります。
1・ 佐野蒼嵐 vs ARASHI
若々しい2人の激突から始まります。
メキシコでデビューしてから帰って来て大阪プロレスに入ったARASHIと大阪プロレスに入ってプロレスラーになった佐野蒼嵐。
このままライバルとしてやっていってほしいなー。
器用に飛び技をこなすARASHI。気迫と基本技だけで泥臭く立ち向かう佐野。
いろいろとしびれる要素があふれてます。
いかにも第1試合に相応しい清々しさでした。
×佐野蒼嵐 9:36メキシカン・ストレッチ ARASHI◯
2・大阪万博マシーン&ハイビスカスみぃvs えべっさん&夏すみれ
大阪万博マシーンは、よく喋るあの大きな方でした。
えべっさんは水を得た魚のように生き生きしてました。
夏すみれを初めて生で観ました。
ちゃんと沸かせるのが面白いです。定番の動きに不慣れなところが良かったです。
第1試合と打って変わって華やかさと面白さがありました。
◯大阪万博マシーン10:30大阪万博バスター→片エビ固め えべっさん×
3・三原一晃&ツバサ&ビリーケン・キッド
vs クワイエット・ストーム&ザ・ボディガー&ブラックバファロー
ツバサのコール前に乱闘が始まりました。
この試合始まる前から私は危惧しておりました。
また、バファローが丸め込まれるのではないか・・・
このところ観るたびに丸め込まれてます。
そうならないといいけどなー・・・と思ってました。
三原とボディガーやストームの絡みは迫力がありました。
ところどころ上手さを出してくるバファローがスパイスになってます。
で、最後、またもバファローが丸め込まれました。
やっぱりかー・・・
◯ビリーケン・キッド 7:42ラ・マヒストラル ブラックバファロー×
4・大阪名物世界一選手権試合 3WAYマッチ 時間無制限1本勝負
<暫定王者>大坂丈一郎 vs くいしんぼう仮面<挑戦者> vs 松山勘十郎<挑戦者>
ネタレスです。
やたらと段取りが見えてきます。
久々の勘十郎のチョウチョも観れました。
でも、やはりこのタイトルはこの人でしょう。
あの技で決めてくれました。
×大坂丈一郎 9:40関空トルネード→片エビ固め くいしんぼう仮面◯
5・大阪ライトヘビー級選手権試合 時間無制限1本勝負
<王者>タイガースマスク vs 菊池悠斗<挑戦者>
意外と地味な削り合いが続きます。
派手さはないけど、痛みが伝わります。
バチバチです。
特に足を攻められて痛いはずの足で蹴り、攻撃していく菊池が凄かったです。
正直、そんなに差はないように思いました。
でも、この紙一重が分厚いんでしょうねー。
◯タイガースマスク 18:59TORU式タイガース・スープレックス・ホールド 菊池悠斗×
休憩
売店を冷やかします。
まず、妻がほしいと言っていたものを
『メイプルグラノーラ』です。
これとかラスクとかがなんとビリーケン・キッド売店で売ってます。
ほらね(証拠写真)。
試合終了後は売り切れてました。
私の趣味のポートレートを探します。
こちらのポートレートを購入しました。
ハイビスカスみぃ&乱丸ポートレートです。
現在、試合できない乱丸エイドです。
これもすぐに売り切れました。
撮らせてもらいました。
乱丸の代わりに参加し、インパクトを残した夏すみれポートレートも購入いたしました。
子供の多い大阪プロレスに出てええんか?
というような違和感を持ち込みました。
もっと観たいです。
撮らせてもらいました。
満足して客席に戻りました。
後半開始です。
後半は
フライング・ペンギンの歌から始まりました。
ペンギンが飛ぶという歌なので、私、好きです。
6・大阪プロレスタッグ選手権試合 時間無制限1本勝負
<王者組>HUB&GAINA vs タコヤキーダー&アルティメット・スパイダーJr<挑戦者組>
HUB&GAINA、好きなタッグです。
強いです。
が、それだけにタコスパを応援することにしておりました。
が、観ているうちになんだかHUB&GAINAを応援してました。
GAINAの破壊力とHUBの美しい動きに魅せられました。
始めの方にダブルドロップキック出してからいいところなしでずっと攻められているタコスパにイラついていまったところあります。
まあ、タコスパは技を受けるスタイルだとわかっておりますが・・・
うーん・・・結果だけ転がってきましたが、試合は9割HUB&GAINAが攻めてました。
いやータコスパが勝ったことは嬉しいです。
が、次は説得力がほしいです。
まだ、HUB&GAINAの方が数段上だって思ってしまいました。
タフ以外の何かをタコスパに期待します。
×HUB 23:03トルネードプレス→片エビ固め アルティメット・スパイダーJr◯
折れなかった心の勝利です。
7・大阪プロレス選手権試合 時間無制限1本勝負
<王者>ゼウス vs TORU<挑戦者>
TORUは記念撮影後、マスクを取りました。
正直、TORUは応援しづらいレスラーなのです。
絵にならないというか、闘志が見えないというか、余裕が見えてしまうというか、必死が見えないというか。
恵まれたものは凄くあると思うのですが、なんか応援しづらいです。
なんか淡々としてます。
強いとは思います。
印象にイマイチ残りません。
そんなTORUですが、今まで観た中で最もいい試合でした。
ゼウスの引き上げもあったと思います(全日本では引き上げてもらってたゼウスが今は他のレスラーを引き上げてます。これだけで胸が熱くなります)。
が、TORUが技を受け切ったから、エグイ技を放ったから、この試合になったのだと思います。
見栄えのする技があればいいんだけどなー。
ゼウスの受けの半端なさも印象的でした。
◯ゼウス 31:17ジャックハマー→片エビ固め TORU×
ゼウスの相手がいないのですねー。
ここが残念。
でも、今までにない色気がゼウスにはある気がします。
圧倒的に強いゼウスではなくなって、何かを手に入れた気がします。
今の大阪プロレス満喫しました。
面白いのも、やたら激しいのもありました。
今までの大阪プロレスのメインは華麗さがあった気がしますが、ゼウス大阪プロレスはやたら激しいバチバチがあるのです。
同じベクトルですが少し違いますねー。
懐かしい思いと共に新しいものも感じます。
その新しいところが昔ながらの激しいストロングスタイルという感じです。
また、行くことになるでしょう。
大らかな野外の無料興行と共に有料興行にも足を運んで楽しみつくしたいと思います。
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