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乳児を連れてMBAを勉強できる場所がある

先日、というよりも育休中何回か参加している

(一社)ぷちでガチ子連れMBAが主催している乳幼児連れで学べるMBA講座について書いてみたいと思います。


子連れでMBAを学べる

一般社団法人ぷちでガチが運営しているこの子連れMBAとはHPはこちら


「育児休暇は、子どもを育てるためにあるけれど…

出産前まで、あんなに毎日働いていたのに、家にずーっといる生活はどうもなじまない。

もう少し社会に出て、ほかの人とも話したい。ベビーと一緒のサークルや講座はいろいろあるけれど、赤ちゃんが主体のものばかり

たまには頭を使いたい!ビジネスの話も今なら楽しめる気がする。だけど、働いている友人とは時間が合わない。スクールやセミナーに行くには、子どもの預け先がないし、預けてまで行くのも気が引ける・・・。

そんな迷える育休中のママ達が

ぷちだけど、ガチなビジネス講座で学んで繋がり

育休をもっと楽しめる場を作りたい」


要するに子供を連れて1dayでビジネススクールで学ぶような授業を受けることができるよって話。


太字で書きましたここ重要!


このわたくしの持てあます行動力。妊娠中から制限、制限で子供を産んで(やっぱり)爆発。お察しの通り!

家にずっといると本当に煮詰まるので子連れで参加できそうなイベントや外出先には積極的に行っているのですが。

「赤ちゃん」が主体なんですね。

え?誰ですか当たり前やんって言った人…。


いやまぁね、子を産み、滅私奉公≒母性。わかるよ?(頭では)わかるんだけど。

私も主役になりたいじゃん?

妊娠期から1年ぐらい他人のために心身ともに費やしてきたし。そろそろよくない?

って考えて色んなところに出かけるも、世の中はなんでこんなに女の人に母性滅私母性滅私母性滅私エンドレス!子連れだとどうしても赤ちゃんを主体にしたいのはわかるけども。子連れで母が主体のイベントが全然なーーーーい!悲しい!


という鬱屈した気持ちをガンガン晴らしてくれる、それがこの「ぷちでガチ育休MBA」超オススメです。


オススメポイント①その名の通り「ぷちでガチ」

講座は2時間程度、午前中から始まり、任意でお昼ご飯をその場で食べて帰れます。おむつ替えや授乳もOK!

そんな素晴らしい赤ちゃん対応のくせに授業はちゃんとした大学の先生を呼んでやってくれます。


結構面白かったのがビジネスプランの講座。

事前課題でひとりひとりママ目線でビジネスプランを書いて、講座が始まる前にGoogleドライブにアップ。みんながどんなビジネスプランを書いたのかが読めます。

みんな何を問題点だと思っててどう解決していったらいいのか(サービスなのかプロダクトなのかなど)創意工夫があって、ガッツリマーケティングをしている人もいて。

みんな子育てで忙しいのだろうに、パッションがすごい(笑)みっちりビジネスプランを練ってきている。

授業自体もガチの先生を呼んでガチでやるんですけど、来ている人がガチ(笑)


衝撃を受けたのは、その講座に来ている人で実際にプロダクトを持ってきていた人。この人には感銘を受けたなぁ。スタートアップの精神を体現しているというか。

私自身、自分がなかなか子供ができなかったこともあり、元不育症患者といいう立場から少しでも世の中を良くしていけないかなぁと悶々としているところからこのブログを始めましたが(今では完全に育児ブログですが!)

この人はもう行動に起こしているんだ!と衝撃を受けました。

目の前に商品のサンプルを持ってきて、話す説得力。くぅ~。すごい。

頭がいいとか、資格を持っているとか、プランはあるとか…そうじゃない。行動にこそ、意味がある!

と私のパッションに火がつき、私が今できる範囲でいいから動き出そうと思いました。

このように授業もガチですが、来ている人がガチ勢が多く、ディスカッションをしていても楽しい!


オススメポイント②同じ価値観を持った戦友(フレンズ)ができる

ママになって分かったことは、意外とママという生き物は種類別されるんですね。

教育方針や食の方針などで意外と細かく分類されます。

特にこういうブログを書いていて思うのは、育児関連で自己主張すると何気ない一言で相手を傷つけてしまう可能性があるということ。

例えば私は離乳食はオールベビーフード。おかゆも一回も炊いたことはありません。

たぶんこれを聞くだけで発狂しそうになるお母さんもいることでしょう。子供になんてものを!みたいな。

でも私の主張としては、私がニコニコして息子にご飯をあげたいのですよ。「作ってやったぜ」みたいな顔をしてあげるのは嫌だし、息子もおいしくないんじゃないかなぁと思いまして。

このように一つのことでもいろいろと主張が分かれるのが子育て。

子供を生まれる前はママ友なんて子供がいる女の人に会えば友達になれるっしょと軽く考えていたけど意外と難しいもの。

ましてや私なんぞ息子よりも私。一、二にも私(前のめり気味)

もともと赤ちゃんを通じて友達になるなんぞハードモードです。


が、この育休MBAに来ているママさんたちの、なんと話のしやすいこと!ま、要するに同類!

講座終了後、任意でその場で自分の持ってきたランチが食べられるんですがその時にいろいろとお話ができます。

オススメの調理家電や、シッター、タスカジを使った感想など。

合理主義の権化みたいな人が多く、同じ価値観だなと思い話してて参考になる(笑)

その場では私が家の壁をホワイトボード化して家事を見える化し、家事の負担を減らすため、設備導入による自動化もしくは外注化を費用対効果の点から提案した…という話をしても誰も引かない。引かれない!なんという天国だここは!


なんと素晴らしい講座なのだ…と毎回思います。自分が受け入れてもらえる場所って大事だねほんと。


なんとか自分の時間を作って自分の学びを持ちたい、その中でも子供との時間ももちろん作りたいけど…何か…何かしたい!何か…!この熱いリビドーを!と葛藤している人が多い気がします。

我が家ではそんな人のことをパカラリアンと呼んでいます(戦場をパカラっている≒馬に乗って駆けている人のこと)もちろん私はパカラリアン。

いつも育休MBAではたくさんのパカラリアンに出会うことができるのでこんなにたくさんの戦友がいるのかとホクホクしながら帰路につきます。



最近は遠隔地でもリモートで行っているところもあるのでぜひ興味を持たれた方は参加してみてください^^

今日はこの辺で!


カバー画像は息子のおっぴろげ写真。最近自分の手で足を持つのがマイブーム。私にはできない(笑)

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