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俺とガンダムと年末と

皆様本日12月31日は大晦日ですが如何お過ごしでしょうか。

家族で、大切な人と、友人と。様々にお過ごしかと思います。

そんな中私は

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一人でガンダム(動く)を見に行きました。

抜ける様な快晴。

はしゃぐ子供と親

記念写真を撮る若者グループ

一体この中で何人がガンダム本編を視聴したことがあるのだろうか。
いやアニメなんて関係ないそれほどの魅力がこいつにはあるのだと目の前にいざ立つと嫌でも実感させられる。

と同時に湧き上がるのは不思議な優越感だ。

ちびっ子どもは言わずもがな、はしゃぐ若者、記念写真に勤しむカップル、どいつもこいつの真の価値を細部まで読み取ることはできず、でかいモニュメント程度の価値しか理解できない。
俺は限られた“理解出来る”人間なのだ。

アニメから改編されたディティール、フォルム、各所に散りばめられたコーションマーク、連動して動く装甲、メカ好きとして人生の中でこれほど興奮させられたのは初めてだった。

しかしそんな優越感は瞬時に宇宙の彼方へぶっ飛んだ。
だからなんだ、万人が楽しめるガンダム。
それはキモい戯言しか出せないオタクなんて一撃でブチのめす究極のガンダムであるに違いない。

ここでもっとも楽しめているのはニチャニチャ考察しているオタクではない。
純粋に動くガンダムのヤバさをぶち込まれている俺以外の人間だ。

この結論に達し俺はさめざめと泣いた。
俺はこの場に相応しくない人間だと気づいてしまったから。

こうしてガンダムの前で物言わずメソメソするキモいオタクが爆誕したのだ。

12/31の13:30くらいに一人泣いていたオタクがいたらそれは私です。

グダグダ書きましたが動くガンダムヤバいです。
3月ぐらいまでやってるのでみんな行くべき。

これを持ちまして今回は筆を置きます。
以上、ガンダムを生み出した富野監督、また今回のプロジェクトに関わった全ての方々に最大限の賛辞を。

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きちいずみ でした。

追記
物販のレジのお姉さんがめっちゃ美人でドキドキしました。



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