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【役者×起業家向け】80点を目指すのか?100点を目指すのか?

mjです!

今回は、80点を取るべきなのか?それとも100点を取るべきなのか?という話。

以前、20対80の法則の記事を書きました!

役者と起業家にはこれが当てはまります。
mjは80点を取るものを量産する戦略を押しますが、目指す場所や理念、ゴール設定によっては100点を目指した方が良い場合もあります。

という事で、今回は起業家と芸能別に
どんな時に80点にすべきか?100点にすべきか?を解説します。

どっちが正しいというのは人によって違うので取捨選択が必要。

ちなみにmjは80点人間です。
【ネタバレ】100点で戦って勝つ自信が無いので80点量産作戦に切り替えました。

目次

今回は80点 100点それぞれのメリットデメリットをまず解説します。

芸能は、声優さんという具体例
起業はBARという具体例で解説したいのですが長くなるので具体例は次回

まずはメリットデメリットから!

①80点のメリット
②80点のデメリット
③100点のメリット
④100点のデメリット

では解説。

**①80点量産作戦のメリット **

●信用の面積を増やせる

キングコングの西野さんやホリエモンさんが言っておられます。
物事に1万時間投資して、ある程度のプロフェッショナルたなれば100人に一人の逸材になれる。芝居に1万時間投資すれば100人に一人だ!
そしてさらに別の事に1万時間投資したとしよう。料理に1万時間投資すればまた100人に一人の逸材になる。
こうするとあなたは芝居と料理が得意な1万に一人の逸材になる。
さらに例えば小説に1万時間投資して、100人に一人の逸材になると…

100×100×100で100万人に一人の逸材になる!

これが信用の面積だそうです。
詳しくは、キングコング西野さんのブログを読んでね!↓

●ポジション取りうまくいけばライバルが少ない
上記の特技の組み合わせ方によっては、逸材になれてオンリーワンのポジションが取れる

●役者さんは信用の面積をそのまま芝居に活かせる

↑上記の例であれば、料理人の役と小説家の役はほぼ完璧にこなせる。
オーディション行くときにめちゃくちゃ有利!

以前、役者はバイト以外にメインの収入を作れ!って話を書きました。
こちらにも詳しく書いてます↓


②80点量産作戦のデメリット

●薄い人間になるリスク

色々手を出しすぎて、全て平均点以下ではいけません。
うっすーい人間になると意味ないです。
80点の量産とは言えど、100点取るつもりで挑まなければいけません。

●一発屋のリスク

80点量産作戦を使い、広告戦略などうまくいけば一時的にメディアに出れる可能性は高いですが。
TVなどは特に100点のプロフェッショナル集団の集まり。
個々の能力が勝てないがために、再び埋もれるリスクもあります。

しかし今現状全く売れてない人からすると、一発屋でも一回メディアに出れるというのはアドバンテージなので、一度メディアに露出してからその後を考えても良いですね。順々に課題は解決しましょう。来年の話をしても鬼が笑います。

●二足の草鞋のイメージはまだまだあまり良くない

時代の流れ的には、二足の草鞋を履く事はトレンドになっても良いと思います。
働き方改革で言えば副業解禁ですし、未だに副業禁止の企業があるのが僕は古いと思う。時代のトレンドについていけてない。
そしてキングコング西野さんやホリエモンの多動力などの考えもある。

しかし、やはり古い考えの人間も一定はいまして
芸能は特にプロデューサーがそういう考えだと厳しいですw

ちなみにmjは二足の草鞋を履くのを推薦派です。
理由は下記youtubeで↓

https://youtu.be/5GntBOx4yHs


③100点取るメリット

●100点取れたら最強。まず負けない

ナンバーワンですからね。負けないです。80点の人にいくら勝負を挑まれても負ける訳が無いです。

●一発屋にならない

芸能であれば、長く生き残れる。
飲食店であれば、本当に美味しいお店として口コミで広がるでしょう。
100点が取れる事の1番のメリットですかね!

●単価を上げやすい

100点というのは、サービスの質が高いので高単価の商品を売る事が出来ます。
一方80点の量産は、商品大量に売れますがそのかわり単価は上げづらい。

ここもパレートの法則が当てはまります。

ロレックスの腕時計が100点
GUCCIの腕時計が80点だとしましょう。

100点のロレックスが80万
80点のGUCCIは20万

100点の商品1個が80万という高単価、最高品質ですが、作るのには時間がかかる。
80点の商品は最高とまではいかなくても高品質で、生産量は5倍。
つまり100点の商品1個作ってる時間と同じ時間で80点で20万の商品5個出来ます。

売り上げだけ考えるのであれば80点の方が良いでしょうが実際には売る為に5倍の営業が必要。
質はロレックスの方が高く1個だけ売れれば80万

単価を上げるなら100点目指すべき。

④100点を取るデメリット

●そもそも100点取るまでに苦労

20対80の法則で言えば
80点取るのは20%の労力
100点取るためには+80%の労力が必要です。

何かの特技を100点まで極めるのに5年かかるとしましょう。
80点を極めるのは1年なので、自分が100点取りに行ってる間にライバルは80点の技を5個量産している可能性があります。

●ライバルが多すぎ

今現在日本は物で溢れかえっています。
100点の飲食店はごまんとあり、その中で勝負して勝てるのか?という事。

芝居も同じです。芝居が100点だけど売れてない役者はごまんといて、もちろん売れてる役者で100点取れる人もごまんといる。

さあ、100点取った上でどう戦うのか?

●経営者はシステム化に苦労

100点じゃなきゃ許せない!ってなると部下に任せられなくなります。
自分が見ないと絶対に100点取れない!ってなってしまうと労力もコストも時間もかかり、結局自分の稼働率が増えてしまいます。

最後に

いかがでしたでしょうか?
あなたが目指すところはどこ?80点なのか100点なのか。

どちらにもメリットデメリットがあります。
mjは80点の方が好きです。どっちが正しいは無いです。

自分が本当にやりたい事
理念、ビジョン、ミッション、アクションを自問自答し、考えてみてください。

どっちの点数取りたいかで、戦略は大きく変わります。

では、次回は実際の具体例を提示しながら解説したいと思います!!

以上mjでした🤗

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