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こっそり始めました。ディズニー英語教材!

インターナショナルスクールも2年目に入り、変わらず毎日楽しく通っているチビすけさんです。
どんな学校であれ、子供が楽しく通学していることが何よりですね。
とはいえ、親としては、前回の記事で書いた通り、インター小学校受験を見据えてしっかり英語力をアップさせなければならないということで、いろいろ画策した結果…
こっそり始めちゃいました。ディズニー英語教材(DWE)!
始めてから1ヶ月経ったので、感想をつらつらと書こうと思います。

なぜディズニー英語教材なの?

これは実はちゃんと理由があります。この話、以前もどこかに書いた気がしますので重複してたらごめんなさい。

私が以前働いていた外資企業にCさんという素敵な日本人女性がいまして、英語はどう考えても帰国子女って感じ。実際ポジションもバイリンガル前提の仕事していました。で、よく同じフロアで仕事をしていたので、雑談ついでに「Cさんってどこの国に行ってたんですか〜?」と、さらっと聞いたら、
「私、T県出身でずっとそこ育ちなんです。海外在住経験なしです。」という驚愕の答え。
「!!!!」
絶句する私に、笑顔で教えてくれたのが、
「親に感謝なんです。ディズニーの英語教材ってご存知ですか?あれを小さい頃買ってくれて、それでずっとやってたっていうだけなんです。」と。
英語がすっかり得意になったCさんは、日本国内の大学で英語メインのところに進学したそうです。なので、高度な英語は大学で学んだんだろうと思いますが、それにしても発音やらなんやらを考えるとおそるべしディズニー英語教材!

その時の衝撃が頭から離れず、なんとなく興味があったんですね。
それで、一度試してみたいなと思い、資料請求して営業マンに来てもらったというわけです。

正規の値段で買った?

ズバリ、NOです。

理由は高すぎるからです。
続くかもわからないのに何十万円もの初期投資(フルパッケージで買うと100万円近く)をするというのはいくらなんでも高すぎると感じました。

それから、メルカリに売られているおびただしい数の教材を見て、さらに確信しました。

みんな結構挫折してるよ〜!!

ということで、
我が家ではこの教材は挫折前提で中古品を気楽に買おう!という結論になりました。

ついでに言うと、
これは我が家だけの話ですが、我が家に来たDWEの営業マンが下手すぎました。
英語にコンプレックスを持つ両親を相手に教材を売るというようなことを前提にトレーニングを受けていらっしゃるのか、なんとも的はずれなことばかり繰り返すのです。
今どきは、親も英語話せます、海外在住経験もあります、というご家庭も多いでしょうに、そういう親にプレゼンするプランBを持っていてほしかった。
人のコンプレックスをくすぐる営業方法って、マーケティング的には主流なんでしょうけど、昭和っぽいですよね。それで高額商品を割賦契約なんて・・・いくらなんでも令和にありえないだろうって引いちゃったわけです。

さらに加えると、教材の量がtoo muchという感じがしました。イマージョン、同じことを別の形で畳み掛けるという手法自体は有効だと感じましたが、今どきは母親も働いているし子供たちも忙しいので、DWEの教材をフルでこなすほどのエネルギーと時間があるだろうか…と。
DWE以外には英語教育を受けない前提で、他に習い事などもなく時間をフルにDWEに使える子、かつ、それを全面的にバックアップできる両親・祖父母などがいる場合以外には、多分教材量が多すぎて全部使いこなせないなという印象でした。
うちの子は学校で英語に触れているので、その補習程度でいいと思うので、あんなにいっぱい教材いらないと思いました。

どこで買ったの?

ということで、我が家としては一部の教材を中古でさがすことにしました。
最初はメルカリをパトロールしていたんですが、結論としてはメルカリで買うのはやめました。
教材のパーツがとても多いので、一般の方が出品している場合、いちいち全部の細かいパーツの状態をチェックしているとは思えず、正確な状態がよくわからない。でも、ほぼ全部ビニールに包まれた状態、みたいな新品同様の人は結構高い値段をつけているからです。

そこで、DWEの教材を買い取って販売しているオンラインリサイクル店のサイトで買うことにしました。ここなら、出品前にチェックもしているだろうし、商品構成にも詳しいだろうから漏れもないだろうと思ったからです。保証期間もあって、ちゃんとメールでリマインドもしてくれました。
実際、すごく綺麗な、ほぼ新品が届きとても満足しています。
もし買い戻してほしかったらそういうのやっていますよ!みたいなメールも来ていました。子供にやらせようとしたらミッキーアレルギーを発症した!みたいな場合はどうしようもないですからね。

何を買ったの?

我が家は、「子供が小さいうちは動画NG」を貫いており、リビングにTV無し。子どもの前で携帯・タブレットなどのデバイス上で動画の類を見せることは駄目という主義でやっております。
ということで、我が家は
音楽CDと絵本、絵本に付属するタッチペンのようなもの
・単語などが書いてあるカードを機械に差し込むと音が出たり音を録音できる機械、その付属品のマイクなど
を買いました。
と言っても、それだと割高になってしまったので、実際にはメインの教材一式を買ったので
DVDとDVDといっしょにやる教材類(シールとかパペットとかかなりいろいろあります。DVDと連動してお勉強できるようなシステムです。)
もついてきました。
とりあえず今はDVDはお蔵入りさせてます。

お値段は、挫折してホコリかぶっても後悔しない程度の値段でした。
ボリュームとしては段ボール2個分くらいでした。

1ヶ月使ってみての感想

我が家では、朝ご飯のとき、夜ご飯のときの1日2回、CDを流すようにしています。
家族が喋って邪魔しちゃってもいいよっていうくらいのボリュームでかけています。
初日はリアクションイマイチ?って感じでしたが、毎日聞いていると勝手に洗脳されてくれるようで、誰も喋っていないときなどはCDの質問に答えたり、歌を口付さんだりするようになりました。かけ忘れると、「かけて!」って言ってくるようになりました。
最初の頃はミッキーとミニーの区別もついていないレベルでしたし、いまだにミッキーとミニーにはなんの愛着も湧かないようですが笑笑、2枚目のCDのに入ったあたりから、段々と他のキャラクターも出てきてくれて楽しくなってきたようです。
お気に入りは、Donaldの子供たち?Triples?(この記事の写真の子たち)です。付属品のパペットも気に入って遊んでいます。

CDは絵本と連動しているので、暇なときやリクエストがあったときは絵本を見ながらCDを聞いています。
親がページをめくるときもあれば子供が自分でページをめくって絵本を見ているときもあります。
絵本と一緒に使えるタッチペンは、今のところあまりヒットせず使ってません。

CDと絵本の効果のほどですが、今のところすごくいい感じです!
例えば、2枚目のCDでは、
TripletsやChip&Daleがいろいろなところに移動して、
どこにいるかという表現を学ぶものがあります。
On the chair
Behind the chair
Sitting at the table
とかそういう表現です。

さっそくチビすけさんも真似して、
Where is チビすけ, Mommy! 
と聞いてきたんで、見えないふりをして、
Where are you? 
と聞き返したら、
Look! I'm under the table.
さらに、少し移動して、
I'm under Daddy's chair.
とか言うわけです。
ぬいぐるみを食卓の椅子に座らせて、
Panda is sitting at the table.
とかも言うわけです。
おおおお、ちゃんとCD聞いて応用してる!!👏👏
英語圏のお子さんたちも、周りの大人がなにげに話しているのを何度も何度も聞いているうちに単語や表現をマスターするんでしょうから

あと、カードを機械に差し込む教材もあるんですが、こちらは、期待ほど面白い教材ではなかったです。
カードで学ぶ単語や表現は、CDや絵本と連動しているので、単語や表現を覚えるのには良いのですが、楽しむポイント・エンタメ性がいまいちゼロなんですね…(DWEさん、ダメ出ししてごめんなさい)
マイクがついているので、チビすけさんは嬉々としていたんですが、カードに録音できる機能があるというだけでチビすけさんの声がスピーカーから拡声されて聞こえてくるという機能がないのです。聞く、ということがメインなのでマイクの声でかき消されないようにという趣旨だと思います。

悩ましいのは進めるスピードですね。
1枚目のCDは簡単だったので2週間で終わりにしたんですが、
2枚目のCDは、最後の方の数を数えるあたりを全然聞いていない(聞いていないっていうかいまいち理解していない?)様子なので、3週間聴きましたがまだ終わりにしていないです。
でも子どもとしては、もっと他のキャラクターとかストーリが知りたいからか、3に進みたい!と言ってきます。子どもってプログレス好きですからね…
どうなんだろうって悩ましいです。少しむずかしめでも流しているうちにマスターするのが語学っていう気もしますが、飽きるほどの反復に意味があるような気もします。
このあたりは、おそらく正規で購入したらスケジュール進行や教材の使い方のアドバイスがあって悩むことはないんだと思います。非正規購入のデメリットですね。

とはいえ、ディズニー英語教材はいまのところ買ってよかったと思います。
冒頭に書いたCさんの例もあり教材としての実績は十分ですし、「中古一部買い」ですので挫折しても後悔しない程度の出費です。
CDは12くらいまであるのでまだまだ先は長いですが、続けてみてまたこちらでご報告したいと思います。(なお、気が変わればDVD教材も使うかもしれません。)












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