はじめまして、さとうまいです
みなさんこんばんは。
はじめまして。さとうまいと申します。
最近になって、友人の投稿を読みたくて、応援したくてnoteをはじめました。
ひとが書いたものをみるだけでいいと思っていたのですが、自分でも何か書いてみたくなりました。
でも何を書いたらいいのか、なかなか思いつきません。なのでまずは自己紹介から始めようと思いました。
わたしの名前は佐藤麻衣です。1996年生まれの27歳です。関東の海沿いの街で生まれ、父親の転勤で関西に移ってきました。
高校を卒業して大学生になりましたが、1回生の冬に鬱になりひと月以上寝込んでしまいました。半年後にまた鬱になり、精神科を受診して双極性障害Ⅱ型と診断されました。
大学は留年して卒業するのに5年かかりましたがなんとか卒業することができました。入りたくて入った大学でしたし、何としてでも卒業したかったので、卒業できるとわかったときはほっとしました。
そしてなにより、友人たちが助けてくれなかったら絶対に卒業することなんて無理でした。みんなが資料を集めるのを協力してくれたり、励ましてくれたりしてくれたおかげで卒業できたんだなとおもいます。友達のやさしさや、助けてもらえたことに感謝する気持ちなどを教えてもらうことができたなと感じました。
就職はしたのですが、一年ももたずに辞めてしまいました。こころのほうがついて行けなかったというか、持ちませんでした。そのあとはコンビニでアルバイトをしていたのですが、体調を崩してしまい、半年以上ひきこもり生活をしたあとに就労移行支援事業所に通いはじめていまにいたります。
いまは社会復帰したいという気持ちがつよくあります。社会に参加して、そこに自分の居場所をつくることって、とても大切なことのように感じています。
いまごろかよと叱られてしまいそうですが、以前はそんなふうには思えなくって、自分は障碍者だし出来ることも限られてしまっているし、みんなの足を引っ張りたくないし、といった具合にネガティブなことばかりを考えてしまい、どうしても働くことに抵抗を感じてしまっていました。
でも、その就労移行支援事業所に通いはじめてから一番仲良くなった同い年の女性に影響されるようになりました。
そのひとは同じ双極性障害Ⅱ型の人で、年齢も同じだしおたがいに共感しあえるところがあったのですが、その人が半年ほど前に障碍者雇用枠で就職することが出来て、その後も続けて働けているのをみて、わたしももう少し努力すれば同じように仕事ができるのではないかと思い始めたんです。
自分とおなじ障害をかかえている同い年の仲がいい人が、努力して目標を達成できたところをみたせいで、自分も出来るのではないかとおもったし、その人の話を聞いているうちに、社会に出て働くことはつらいことだけではなくて、上手に言えないけれど自信がついたら気持ちが楽になれるんじゃないかなとおもうようになりました。
身近なところにいる人の成功体験をみるということは、本で読むよりも講義でレクチャーされるよりもはるかに参考になるし、説得力がありました。
自分は障碍者だからとやる前に諦めてしまっていたことも多いし、障碍者であることを言い訳にしてやらなかったこともあるということも気づかされたし。また失敗してみんなからどう思われるかとかんがえだしたら怖くなるし、そう思ってばかりで何もできなかった。でもその人に追いついてならんで歩くのがわたしの目標です。
わたしも同じような障碍をもっているだれかの目標になれればいいなとそうおもっています。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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